昨日はドイツの美術館にゴッホ展をみにいきました。
あなたは、ゴッホを代表とする油絵を間近でじっくりみたことがありますか?

 

実は油絵は近くで見ると絵として、何が描かれているか理解できない場合が多いです。

遠くから見たときに焦点を結び、絵が浮かび上がるようになっているからです。

 

コーチがクライアントを見るときも同じです。
クライアントがテーマにしている、問題だと思っていることだけを

一緒に見ていては本当のクライアントの姿は見えません。

木を見て森を見ず、ではいけないのです。
 

一歩引いて、違う視点からクライアントを見て、

クライアントの本当の姿をフィードバックしたり、

気付く道のヒントを示してあげることがコーチの役割です。