新潟では落花生をまきますが、関東などでは炒った豆を年男や一家の主、厄年の人が「鬼は外
福は内」と大声で叫びながら豆をまき、邪気や災厄を祓います。
炒った豆を使うのは、生豆をまき、拾い忘れたものから、芽が出ると、再び悪鬼が芽を出してやってくるので、良くないと言われています。
地域によっては、鰯の頭と柊木を家の入り口に置く風習もありますね。
最近、私たちの住む地域でも、宣伝効果か？巻き寿司の丸かぶりをするようになりました。元々は関西を中心に行われていました。その年の恵方（年神様のいらっしゃる吉の方角）に向かって、新しい年が良い年であるようにと願いながら、無言で太巻き寿司を丸かぶり！巻き寿司は「福を巻き込む」、切らないのは「縁を切らない」と言う意味があるそうです。一年の無病息災を願い、豆まきして巻き寿司を丸かぶりましょう！