昨日のブログに引き続き、当分片づけ大賞ネタをアップさせていただきます。 

 

 

私自身は、ご存知の方も多いとおり、もともと百貨店で17年間勤務後起業したわけで、起業するまでは普通にサラリーマン(若い頃はOL?)をしていました。

 

会社員としてインテリア関係の仕事をする中で、片づけられない人に多く出会ったこと、自分も苦手だったため自分自身もいろいろ試行錯誤したこともあり、結構勉強しました。

10年くらい前(2004年)のことでしょうか。 

 

まずは多数の書籍を読んだのですが、その中ですごく自分自身、当時インパクトを与えられたのが、   

 

 

超 整理法〜情報検索と発想の新システム 

 

です。 

 

 

実際に団塊の世代の職場の先輩が、「押し出しファイリング」(意味がわからない片づけのプロは、是非検索して意味を知ってください!!)を実践するのをみて単純に、 

 

「この手法、すご〜〜い!」

 

と感じました。

 

もちろん他にも多くの学びを得た書籍です。   

 

 

 

その後、多くの片づけ・整理関連本で勉強するも、この書籍を超える衝撃を得られるものはなく………。 

 

でも2008年にこの書籍で再会しました。 

 

 

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー   

 

 

もちろんそれまでにも参考になる書籍はあったものの、

それでも「それは知っているし、実践している」「知っているけど実践したくない」と感じるものも多かったので、この再会は非常に嬉しく勉強になり、実際にすぐ諸々実践させていただきました。 

 

他にも影響を受けた書籍もありましたので、この本だけでどうこう、とは思いませんが、私自身の片づけや整理の考え方やその手法の方向性を左右したのは、

これら野口先生の書籍の影響が大きかったなと感じています。     

 

 

でも最近、同業(片づけ関連の仕事をしている人)の方やオーガナイザーにこの話をしても、意外と「それって(その著者)誰ですか?」と言われる始末。     

 

 

 

………え?

 

野口悠紀雄さん、

知らないの??    

 

 

 

この人ですよーーー!   

 

 

うーーーん、まぁ、それでも仕事ができたらいいか、

……ん?いいのか???

 

 

 

やっぱ知っとこうよ!!!

片づけのプロだったら!!!!!

  

 

 

ということもあり、今回の片づけ大賞で講演をしていただくことにしました。 

 

 

経済学者の野口先生ですし、もう今年で73歳(74歳?)になられますし、

「超 整理法」をテーマにお話いただく機会はそう多くないはずです。(多数のメディアでもご活躍ですが、本業の経済関係以外のお仕事はかなり少ないようですので。)   

 

 

2009年秋に、NHKのとある番組でご一緒させていただいた時、著書にサインをおねだりしながら、

 

「どうやったら上手く整理できるでしょうか?」

 

との私の問いに野口先生は、

 

「いやいや、私も書籍や書類の整理には今でも頭を悩ませてるよ。だってどんどん増えていくものね。」 

 

と返答いただきました。(笑)   

 

 

微笑ましく思うとともに、実際そうだよなー、大学教授とかの読む本ってハンパないし、資料として残すためには単に処分して減らす、というレベルではないよなーと思ってしまいました。

 

でもその中で工夫されている方法はビジネスパーソンにとってリアルに役立つなぁとも。 

 

ま、今なら効果的なお手伝いをしますよ!と提案したかもしれませんけどね。   

 

 

法人向け(企業向け)の片づけサービスを提供している(していこうと思っている)方は是非読んでみてくださいね。

40代、50代の管理職の方なら知っている可能性が高いので、話がすすめやすくなるはずですよ。

 

 

もちろん会場で生のお話を聴いていただくことが一番かと思いますけどね!