「胸が痛いよ」 | アナン何なん、アナンなん!?

アナン何なん、アナンなん!?

明治大学一年生...
現在「アナン」都内各所シンガーソングラーターとして活動中...

かなわないとわかるから だからつらくなってしまうし

かなうって思っているから だから向上心なんてない



だから   胸が痛いよ



共有なんて無理ってことは 痛いほどにもわかるけど

それを目指そうと頑張る自分が なんだか馬鹿馬鹿しくなってね

涙しかでない

何がしたいかわからない

何を求めているかわからない



認められるって夢だよ










清竜人   「痛いよ」





ねえ きみが思っている程 ぼくは馬鹿じゃないよ
鈍感なフリするのも 堪えられなくなってきたんだ
ぼくのために さりげなく隠している過去も
たまにつくやさしい嘘も 気付いているんだよ

きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ

平然と振る舞うぼくも 内心は穏やかじゃないよ
全神経を尖らせて 君を探ってるの
乱れる呼吸 泳いでる目 はぐらかす表情
一拳手一投足が 恐くて仕方ないんだよ

きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ

気に入ってるその洋服も ヘアースタイルや厚化粧も
思い出話も 価値観も 喜怒哀楽も
変なくせのあるキスも ベットで喘ぐ声も
ぼく以外の誰かにも見せていたんでしょう

きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも胸が痛いよ
きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも胸が痛いよ

やさしい嘘をついてまで 喜ばせるよりもさ
本当のことを言ってくれよ そして 僕を悲しませて

気づいたらぼくはもう 独占欲に溺れていて
エゴイズムを振り翳して くだらない愛を語っていたよ
でもぼくがきみが好きで どうしようもない程に 好きなのさ
これだけは 信じて欲しいんだよ

きみが生きる ひとつひとつが ぼくにとって 喜びなんだ
きみが生きる ひとつひとつが ぼくにとって 悲しみなんだ
胸が痛いよ 胸が痛いよ 胸が痛いよ

僕が抱く この思いは きみにとって 愛と言えるの?
教えてくれよ 教えてくれよ 胸が痛いよ












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「気づいたらぼくはもう 独占欲に溺れていて
エゴイズムを振り翳して くだらない愛を語っていたよ
でもぼくがきみが好きで どうしようもない程に 好きなのさ
これだけは 信じて欲しいんだよ」


もうなんかひどくうなされて 偏頭痛がとまらなくなって

なんでこんなことに悩むのかと 自分自身を殴る日々


くだらない愛を語っても たぶん求めているのは一つ

僕は一つの歯車じゃない 僕にだって存在意義がある

そんな小さなことでいいから それをわかってくれるのならば

僕を僕として見れくれるなら 




信じれるんだよ




信じてほしいんだよ










僕が人を好きなる理由は 僕を僕として見れるかどうか

アイデンティティを認めない人に 僕はうなされることはないな



正直結構吹っ切れていて 何もないのに慣れてきたころに

孤独のつらさを知ったから 



認めてほしいんだよ だから







いつまでたっても胸が痛いよ

心の底から胸が痛いよ

本当にどうすればいいかなんて

わからないから胸が痛いよ






誰を信じればいいの

誰に信じられているの










胸が痛いよ