医者に見てもらってきた | ローリング・ストーンズ魂@タビーのブログ

医者に見てもらってきた

医者に行ってきました。

大きな病院に、マスクをして行きました。

今日は風邪をひいちゃったので来たんですが、まだ受け付けやってますか?

直ぐにこちらに来てください、と言われ、救急治療室のような別室に隔離され、

ハイ、それではインフルエンザかどうかの判定テストをするので、

お鼻を出してください、細いめん棒のようなもので出来たテスターを

お鼻に入れます、少しむずむずっていう変な感じがしますが、すぐ終わります、

ということで待つこと20分、結果が出ました。

な、な、なんと・・・





































インフルエンザ

は、マイナス陰性でしたよ~ッ。と看護師に言われたので、

何だか、これで一安心できました。

そのあと診察室に案内され、女医の医者に聴診器当てて診てもらい、

クスリをてんこ盛り頂いて帰ってきました。

お陰様で、昨日よりは格段楽になりホッとしています。

そんなだったので、今日は帰ってきてから少し読書をしていました。

買い溜めしてある中からの一冊ですが、

これが非常に興味深くて滅茶苦茶面白い本でした。




選択肢が多いほど混乱する・・・

プラス面に注意を向けるか、マイナス面に目を光らせるか・・・

払ったからには参加しなきゃ損・・・

先入観という魔物、私たちの頭は当てにならない・・・

どうして損ばかりしているのか?

雨の日のタクシーはどうして早々と引き上げるのか?

してしまったことを後悔するか、しなかったことを後悔するか?

100万円得した喜びより、100万円損したショックのほうがはるかに大きい・・・

「1%」 と 「100人に1人」 の違い・・・

数字を情緒で判断する・・・

知ってるつもり、プロになるほど過信する・・・

自分に都合のいい面だけを見たがる・・・

経験が邪魔をする、「そうなるはず」という思い込み・・・

結果よりプロセスに目を向ける・・・

投資の心理学、リスクを加味してリスクを減らす・・・

近過去から近未来を占う・・・

人が相手の損得ゲーム・・・理論と実際の違い

怒れるニューロン・・・復讐は何よりも快楽のため

相手の頭の中を読む、心を読むミラーゲーム

理性より感情がものをいう

セミとアリとハトの教訓

人間的なあまりに人間的なわれわれの脳



これ、全て、タイトルないしテーマです。

経済は感情で動くことを教えた行動経済学の本です。

■交渉は最後の一言で決まる

交渉事でメインの話が終わったら、安心したりしていませんか。

締めの一言が、契約にこぎつけるには重要です。

人の記憶はメインのことと、最後の一言で印象の良し悪しが決まります。

これを「ピーク・エンドの法則」といいます
(同様に、恋人とのデートは、別れ際の一言、ないしはキスが最重要です)。

☆本書の5つの特徴

1.クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス

2.お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介

3.話題が豊富(日常の買い物、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動、
投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじの買い方、など)

4.さまざまな局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる

5.考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい

マッテオ・モッテルリーニという、

僕よりも11歳も若いイタリア人の大学教授が書いた本。

読んでみたい方はコチラです >>> 経済は感情で動く―― はじめての行動経済学