怒りとは期待の裏切りによっておこる
あいつふざけてるんだけど!
何回注意しても何で直らないの!
人は自身の期待が裏切られた時に怒ります。
いやいや、直洋さん。それは違うと思います。なぜなら私はあの人に期待なんて一ミリもしていないんですよ。
それでも期待と言えるんですか。
このように思われる方も多いでしょう。
確かにその人には期待していないのかもしれません。
私たちの価値観は赤ちゃんの時から作られている
私たちはみな、赤ちゃんを経験しています。
赤ちゃん時代は天下でした。
なぜなら、泣けばなんとかなったからです。
そう、泣けばなんとかなる(怒ればなんとかなる)という価値観(期待)が刷り込まれているのかもしれません。
怒ればなんとかなる、けど実際にはそうならないという裏切りがあなたを怒らせているのかもしれません。
(もちろん全部がこのケースとは当てはまらないですが。)
認知の歪み
私たちはこのような価値観が無数にあります。
そこに良い悪いはなく、その価値観があなたにとって有益なものなのかどうかということが問題です。
それを判断する指標がありますが、こちらは研修、セミナーにてお伝えすることができる内容のものになりますので、
ご興味がありましたらご受講下さい。
自分が正しい
私たちは自分が正しいと思っております。
だから怒っているんです。
しかし、どうでしょうか。
本当にそうなのでしょうか。
そもそも正しいとはなんなのでしょうか。
相手には相手の立場があったのかもしれません。
仮にあなたが100%正しかったとしましょう。
それでも怒りを表現する時は、人、物、自分を傷つけないということです。
ポイントは、自分はこう感じたと、自分の気持ちを伝えることです。