いよいよ本帰国に向けて、ここ最近はひたすら片付けと仕分けに追われ、慌ただしい日々を過ごしていました。(3月末)
退去手続きや荷物の整理を進める中で、中国と日本の違いを実感する場面がいくつもありました。
実際にやってみて改めて感じたのは、「仕組みの違い」と「選ぶことの大変さ」です。
これから中国から本帰国する方へ向けて、実際に体験した中国の不動産事情と帰任時の荷物の仕分けについてまとめてみます。
中国の不動産事情
まず驚いたのは、退去時の手続きのシンプルさでした。
大家さんや仲介業者がほとんど対応してくれるので、退去時は物を置きっぱなしでOKです!(大きな机や細かいものまで)
大きな破損がなければ、シール跡や小さな穴も問題なしで追加料金もありません。
正直、楽すぎます…。
撤退後は数日で業者が入り、いわゆる日本でいう「原状回復工事」を行うそうです。
小声で言いますが、日本はこうした部分が基本的に借主責任になることが多いので、少し差を感じてしまいます…笑
中国の賃貸は、オーナー側が回転重視で「次に貸す前提のリセット込み」のような運用が多く、細かい原状回復を借主に求めないケースが多い印象です。
一方で日本は、長く使う前提や契約文化の細かさもあり、どうしても借主負担が増えやすい傾向があります。
どちらが良い悪いというより「仕組みの違い」ですが、帰任時の負担という意味では、中国のほうが圧倒的に楽だと感じました。
実際、今回の退去準備も「これで大丈夫なのかな」と思うくらいスムーズに進み、良い意味で拍子抜けでした。
日本の感覚で細かく掃除や補修を気にしていたのが、少し不思議に感じるほどでした。
荷物の郵送関係
次に大変だったのが、荷物の仕分けと発送準備です。
日本に送る荷物を「飛行機便」と「船便」で仕分けしました。
最後の数日間はほぼ荷造り...。
送れる物の規制や数量がかなり細かく、使いかけの調味料や細かい物は処分することに。
マスクの数やコンタクト、マニキュアの本数まで制限があり、想像以上に制約が多い印象でした。
飛行機便は数週間〜約1ヶ月、船便は2〜3ヶ月かかるため、ドライヤーなどすぐ使う物はスーツケースへ。
「本当に必要な物だけ送る。日本で買える物は持ち帰らない。」という意識で仕分けを進めました。
この仕分け作業が、今回一番時間と気力を使った部分かもしれません。
単に物を減らすというより、「自分にとって何が必要か」を一つひとつ判断し続ける作業でした。
なんとなく持っていた物や、いつか使うと思っていた物を手放すのは、思った以上にエネルギーが必要でした。
なので、日本では処分が大変そうなものは、基本持ち帰らない判断にしました。
仕分けの方法としては、
- 航空便 : 到着後すぐ使う生活立ち上げキット(衣類・最低限のキッチン用品・日用品)
- 船便 : なくても数ヶ月困らないけれど買い直すと高い物(本・季節外家電・シーズンオフの衣類など)
- スーツケース : 初日〜1週間を乗り切る完全装備(充電器類は多めに入れておくのがおすすめです)
という分け方にすると、迷いにくいです。
また、日本側での受け取りタイミングと保管スペースも意外と重要でした。
特に我が家は持ち家がなく賃貸のため、船便が到着する頃にはすでに生活が整い始めており、「置く場所がない」という問題が起こりそうだと感じました。
あらかじめ想定しておくだけで、帰国後の負担はかなり軽減されると思います。
さらに、「日本で簡単に手に入る物は無理に持ち帰らない」と割り切ることで、荷物だけでなく気持ちも軽くなりました。
結論
退去と荷造りを通して感じたのは、
全体として中国のほうが退去時の手間は圧倒的に少ないということです。
ただしこれは良し悪しではなく、制度や前提の違いによるものだと思います。
最後に
やっと一通り終わったと思ったら、いよいよ本帰国です。
しばらくは慌ただしい日々が続きそうですが、この変化も含めて大切な経験だと感じています。



















