成果を出す人は決定的に行動の品質が高いものです。逆に成果を出さない人は決定的に行動の品質が低いのです。意識的であるか無意識的であるかは別としても、成果を出す人は行動の品質にとてもこだわっているのです。
ちなみに、行動は量、スピード、質などに分けられることが多いものの、それらはどれがいちばん大切か、と比較できるものではありません。
そこにはバランスが求められるため、バランスを自覚したうえで、どのような行動をとっていけばいいのかを見極めることが重要になります。
■行動品質を高める
行動品質は成果を出すために、最小のエネルギーで、最大にして最高の成果を得ようとする考え方や行動のことです。ここでの成果とは、お金を生み出すことだけを指しているわけではありません。問題を解決することや、成長すること、わかりやすく成果を出すことすべてを含んでいるのです。
■行動品質の考え方
行動品質の考え方を次に記します。
・最速・最短・最小で最大・最高・最適な成果を出すことを最優先で考える
・ひとつの行動がそれだけで終わらずに良い影響を広げることを考える
・まわりを巻き込もうと考える
●最速・最短・最小で最大・最高・最適な成果を出すことを最優先で考える
これは、時間、やり方、エネルギー、お金、ストレス、考え方、手段など、ありとあらゆる要素をできるだけ使わず「最小で使って、最速で、最大にして、最高にして、最適な成果を得ようとする」考え方です。
したがって、どんなときでも「最速・最短・最小で最大・最高・最適な成果を出す」ためにはどうすればいいかという問いを持つべきなのです。
努力することを否定しているのではありません。努力を向けるべき方向を変える必要があるのです。
一刻も速くゴールにたどり着けたほうがいいわけですし、そこにエネルギー・お金・時間が本来はかからないのであれば、それに越したことはありません。
●ひとつの行動がそれだけで終わらずに良い影響を広げることを考える
圧倒的な成果を出す人は、常に今やっていることをいまだけの時間軸に収まらないように意識しながら取り組んでいるものです。
いまの行動が未来の意味につながっていくように、自分だけに影響するものではなく、まわりへの影響も意識しながら、ドミノ倒しのようになるような選択やレバレッジを意識した選択、貯金になる選択などを同時に行っているのです。
自分が何かをやることを、どうしたらもっと遠くへもっと大きな成果に変えることができるのかと考え、この瞬間だけで終わらないように、無駄にならないようにと考えています。
●まわりを巻き込もうと考える
圧倒的に成果を出す人は、自分ひとりでできることの少なさや小ささを知っているものです。したがって、まわりをどうやったらうまく巻き込むことができるのかを構想する前から考えているものです。
まわりをうまく巻き込むためには、自分はどうあるべきか、どのように行動すべきかを考えることが必要です。独りよがりな人では、成果を出しにくくて当然ですから。
■おわりに
行動品質を高めればいろいろなことが解決できると思います。より確実な成果を出せるようになるために、活用してみる価値がありますね。