ストライダー卒業と補助輪なし自転車デビュー | miilog⭐︎シンガポールからマレーシアへ

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夫の駐在に帯同し、東南アジアで暮らしています。
2022年10月からシンガポール
2024年4月からマレーシア

キラキラしてないリアルな海外生活や5歳息子との日常など、日々の他愛もないことを書き留めておくライフログです。

少し前の話ですが、息子がついに愛車のストライダー(バランスバイク)を卒業しましたニコ



昨年5歳になり、ふと「これいつまで乗れるんだろ?」と調べてみたら対象年齢は5歳まで。

自転車に移行するタイミングを常々見計らっていたけれど、マレーシアは車社会だし道も悪いので乗る場所もなく。

何より息子は「ストライダーがいい!」とのことで先送りに。


けど学校の小さな庭でお友達と自転車で遊ぶうち、次第に楽しくなってきたらしく「自転車乗りたい」発言が出るように。



ストライダーと併用しつつ、週末に大きな公園のレンタル自転車で何回か練習。



公園の周りにレンタル自転車屋さんが並んでいます。

こども用、大人用、二人乗りなど様々。

1時間RM10(約350円)


メンテの状態はまぁアレで、たまにチェーンが外れたりとか。マレーシアだし仕方ない。



昔は頑なに「ペダルが嫌!」と言って三輪車すら足で蹴って乗っていたのに爆笑



ところで私、自転車レーンやレンタルがある公園に来るまで、こちらで自転車に乗る人を見たことがなくて。

マレーシアの人は自転車乗れないんじゃないか?と思っていました。←失礼


公園ではみんな楽しそうに乗っています。

自転車って日本では生活の足ですが、マレーシアではレジャーの乗り物なんだろうなと気付きましたキョロキョロ



話は戻って。

いよいよ自転車探しの旅。


街の自転車屋さんも、こども用自転車も少なくてなかなか見つからない。

けどメンテナンスを考えると、専門店がいいかなと思い。餅は餅屋というか。


そんな中で息子が唯一気に入ったのは

補助輪なしBMXキラキラ


16インチで大きいし、ハードな動きに耐えられるよう車体がゴツくて重い。

いや初めての自転車よ?と心配な親は他を勧めるも心変わらず決定。


すぐ乗りたいとのことで、近くの公園で試しに乗ってみる。

ストライダーとサイズが違いすぎるので、まずは体で感覚をつかむところから。

夫が後ろで支え、少しだけ走って終了。



翌週末、本格的に練習へと繰り出す。

ところが夫が開始早々「もういいかな」と思ったそうで、漕ぎ始めてすぐに支えた手を離したら

ハイスピードで爆走ポーン



補助輪要らずで練習らしい練習もせず、デビューはとてもあっけなかった。

ストライダーで鍛えたバランス感覚が活きて、暑いシンガポールで毎週のようにひたすら付き合ってよかったと思えた泣き笑い




3年半3ヶ国でがっつり乗り回し、思い出の詰まった愛車。

乗りすぎてサドルは削れかけていたり。


最後に残っていた写真は、恐らく最後に乗った日のものではなくて。


こうして、ふいに訪れる最後の瞬間を見逃しながら、こどもの成長に驚き続けるんだろうなにっこり