手術後、体には、
・足に血栓予防のマッサージ機
・腕には抗生剤の点滴
・酸素マスク
・尿道カテーテル
が装着されていた。
夜中、看護師さんが何時間かおきに様子を見に来て、
血圧などを測っていた。
「夜中に何度も大変だろうなー」
血圧は普段から上が90台と低かったのだが、
この日は上60の下40ほど。
格段に低かったらしく「いつもこんなに低いの?」と聞かれた。
喉が渇き、用意していたお水を飲ませようとしてくれたのだが
「このストロー曲がらないよ?」と。
どうやら、手術用に用意する物品の「ストロー」は、
曲がる事に意味があるらしい。
少し起き上がる形でストローからお水を飲んだ。
体の痛みは全くないのだが、
この「尿道カテーテル」ってやつが何とも気持ち悪かった。
「おしっこしたい」って思っているんだけど、トイレに行けない。
「トイレ行きたいよー」って、もの凄い我慢している感覚だった。
実際は、カテーテルから尿が排出されているのだが
「早くトイレ行かなきゃ漏れちゃうよー」って
我慢している感覚が抜けなくて気持ちが悪かった。
にほんブログ村