たまゆらの里から西に海南市を目指します。チェックアウトが11時なのはのんびりできて自然を満喫できます。海南市に行く手前にある伊太祁曽付近はランチスポットが少なく黒潮市場まで行こうと思いましたが、道の駅にもなっている四季の郷公園に寄り道です。

自然いっぱいの中に2020年にオープンした火の食堂です。

火を感じて食べようをコンセプトに釜炊きご飯や出汁にこだわった味噌汁、さらにはスイーツやパンまであります。

具材にもこだわりがあるメニューが並びます。

昔ながらのおくどさんで炊き上げたご飯に、うおくに商店厳選のいりこ、さらには醤油にもこだわりがあるようですが・・・釜炊きが間に合わなくなると1時間近く待たされ、関西人エリアにしては時間が止まったようなランチタイムです。

空腹が最大のスパイスとなるくらい待ちに待った唐揚げ定食です。トマトのサラダやピーマンとじゃこの和え物など小鉢も充実です。

梅酢に漬け込んだ下味の唐揚げはほのかな酸味がさっぱりし、食欲をそそります。数もたっぷりボリューム満点です。

釜炊きご飯は2回までおかわりができ、おかずと合わせて満腹ランチになりました。あとは待ち時間が程良ければ最高の火の食堂です。


直売所などもあり、たまゆらの里帰りにオススメな道の駅四季の郷でした。