はい!みなさん、こんにちは。「子どもたちにライジャケを!」のライジャケサンタです。今日も「ライジャケRadio!」がんばっていきたいと思います!
大寒波が来ておりますけども、みなさんいかがお過ごしでしょうか?大丈夫でしょうかね?うちの香川高松の方もね、本当に寒いんですけども。何とか雪とか降ってないし、朝ちょっとガチガチに凍ってるぐらいな感じなんですけどもね。皆さん大丈夫でしょうか?前に住んでた滋賀県の方が、ちょっと大変なことになっているようで心配しておりますけども…。この寒い季節、何とか乗り切っていきたいと思います。皆さん頑張りましょう。
今日は、香川県の「ライフジャケットレンタルステーション」のことについて話してみたいと思いますので、最後までぜひお聞きくださいよろしくお願いします。
香川県の方の「ライフジャケットレンタルステーション」は、ここ2、3年で急激に進んでおります。今、香川県内の自治体の方で持っていただいてる「ライフジャケット」がもうすぐ1000着に到達しようかというところまで来ております。
つまり、香川県内の学校や園、子ども会とかで「ライフジャケット」借りたいな…と思ったら、どこかに「ライフジャケット」がある…っていう状態が、だんだんできつつあるということですね。ぜひ、これを全国に広げていきたいなと思っているんですけども、香川が何でこんなふうに動いてきたかっていうことについて、少し紹介させていただきたいなと思っております。
1番最初はですね。香川県の方でね「海と日本プロジェクトinかがわ」さんといっぱい話をしながらですね。香川県のに50着で企業から寄贈いただいたっていうのがきっかけになっています。県の教育委員会ががんばって「ライフジャケットレンタルステーション」をしていただいたりとかして、今に至っているんですけどもね。
それが大きく動いたのは、1年目は「環境管理課」というとこで貸し出しをしたんですけども、2年目はね、県の教育委員会の方で貸し出しをしてくださいました。県の教育委員会の保健体育課さんですね。そしたら、6月の末にね県内の学校とかに告知をしたんです。その直前に寄贈があったんでね。チラシを作っていただいて、貸し出ししますよーっていうことを案内してくださいました。そしたらね、1日で、その日のうちに8月の上旬までの日程がほぼほぼ全て埋まった…ということだったんですね。驚くほどのニーズが増えてたということですね。
県の教育委員会のね、担当の指導主事の方もね、ここまでのニーズがあるとは思ってませんでした…っていうことで、びっくりされてたんですけどもね。3日後ぐらいに新聞に出たんですけども、それを見て問い合わせたら、全て断られる…という形になっておりました。
それだけのニーズがあるということからいろんなことを動きましてですね、県の教育委員会さんの方も今、がんばって動いてくださっていて、それが広がってきているというのが現状ですね。「海と日本プロジェクト」さんが県内の企業さんから毎年「ライフジャケット」を寄付いただけるように動いてくださって、県の方に入れていってくださってるんです。
この盛り上がりの機運から、県内の企業の「ジブラルタ生命」さんが300着のライフジャケットを寄贈したいと申し出てくださいました。香川県の方は、もう数がたくさんあって受け入れられない…ということで、県に寄贈があったものを各市町村の方の希望があるところに分けてくださったということです。これで、ほとんどの市町にライフジャケットが行き渡って少しずつ所有することになったんです。
本当にすごい出来事だったんですけども。もともと坂出市は市民の方が寄付を集めてくださって「ライフジャケット」を生涯学習課の方でレンタルを始めてくださっていました。これは、坂出で修学旅行の船の事故があったことを受けて市民の方が立ち上がってくださって、それが始まったんです。
もう一つは小豆島町、小豆島町はP&Gがありましてですね町会議員の三木さんが「ライフジャケット」を、もしレンタルの希望があったら貸し出しができるかということを議会で問うてくださって、「貸し出し希望があれば貸し出しますよ。」ということを回答として引き出してくださいました。
なので、この坂出市と小豆島町はもともとレンタルできてたんです。
さらに、たくさんの市町に「ジブラルタ生命」さんの寄贈で広がったということです。実はこの前のシーズの段階で、残り3つの市町がまだ持ってなかったんですけども、うちの「子どもたちにライジャケを!」に、マリンスポーツ財団さんが100着の「ライフジャケット」を寄贈してくださいました。その寄贈してくださった「ライフジャケット」を、その残りの市町の「善通寺市」、「まんのう町」、「琴平町」に関係の濃い「子ども安全ネットかがわ」という団体の仙頭さんに段取りしていただいて寄贈ができたということですね。
その寄贈のおかげで、実は香川県内の市町は全ての市町でライフジャケットを持つということまで至っております。本当にすごいことですよね。それだけではなくて、県と市町が全部持ってるというとことと、例えばうちの活動「子どもたちにライジャケを!」で100着近いライフジャケット貸し出ししていたりとか、津田の松原海水浴場ではシーズン中はユーリックホームさんという会社から寄贈いただいたものを、香川ライフセービングクラブさんが貸し出ししてくださっていたりとか…。さらに来年の話になりますけども、「アジサーキュラーパーク」っていうね、なかなかおしゃれなお店で貸し出しを始めてくださる予定だったりとか、「太鼓の鼻キャンプ場」の方では「ライフジャケット」の貸し出しを始めようか…という話が出ていたりとかですね。もういろんなところで「ライフジャケット」を貸し出ししようという動きが香川では始まっています。
こうやってどこでも「ライフジャケット」を借りられる環境を整えることで、子どもたちを守れる環境になっていったらいいのにな…っていうことをみんなで話をしながらですね、みんなでちょっとずつがんばりながら香川動いております。ぜひ、この熱が全国に広がっていくことを心から願っているところです。
はい!というわけで、今日は香川県の「ライフジャケット」の現状について話をさせていただきました。もし何かコメントとかね、メッセージとかあったらぜひお知らせいただけたら嬉しいと思います。はい、というわけで今日はこの辺で。
思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。
どうか1人でも多くの方にメッセージが伝わりますように。
今日もありがとうございました。