目標は目標を立てない事。のんびり、のほほん(o^^o) -15ページ目

目標は目標を立てない事。のんびり、のほほん(o^^o)

2児を育てながらの発見を書き書き

『まず、ママが幸せに』読みました。






お子さん3人を、日本、イギリス、フランスで育てて、それぞれの違いや思った事が書いてあって、
笑ったり泣いたり、とても素晴らしい1冊に出会えました。



題名にもなってますが、「まず、ママが幸せに」もう、これに尽きますよね。

著者の薗部容子さんは、日本と他の国との違いを色々と書いてますが、1番私が心に残ったのは、


『人生の主役は大人。家族の主軸は夫婦。』というところでした。


子育ての支援が、子どもの為にじゃなく、ママの為。


そして、「フランス、イギリスでは、子どもを厄介なものと思っているのではないだろうか?」
とも書かれていました。

厄介な事だからこそ、困っているママを皆が助ける。

日本は、
「お母さんがやって、当たり前。
頑張って当たり前。

子育ての大変さや、辛さを愚痴ってはいけない、泣き言を言ってはいけない、頼ってはいけない。」


と、まぁ、完全なる がんばる教。

で、頑張ると どうなるか。

他人にも頑張る事を強要するんですよね。

前にモデルの道端さんが「子どもが産まれたら、ベビーシッターに預けて、夫婦で食事したい」とか言って、かなり叩かれてましたが、、、


こういうの見ると、
あぁ、だから日本は子どもいらないって人が多いんだろうなって思います。

だって、母親が「幸せを感じてはいけない」事が前提って、、、


「子育て=苦しく辛く、自分を犠牲にする事
」って世界観を、母親から見せられ続けて生きてきたら、そりゃ 子どもはいらないってなりますよ。


イギリス、フランスでは、ベビーシッターに預けて夫婦で食事なんて当たり前みたいだし、
むしろ周りから、「ママが幸せに」と言ってもらえるみたいで、心の前提が日本とは全然違うなぁと思いました。


この本を読んでた時 思い出したのが、上の子が歩き出した頃の事。

棚のものを出しまくって、それはそれはもう大変な時期がありました。
何百枚のCDを全部出されて、その上を歩かれてバキバキバキ~なんて事も!

これはもう限界、何より精神的にいかん!と、柵をしたのでした。

そしたら それを見た知人が

「駄目だよ、柵はずしなさい。
駄目なものは駄目と言わなきゃいけない時もあるんだから、子どもにそう言えばいいんだから。
これから大変な事なんか山ほど出てくるのに、いちいち こんな事。」

って叱られたんです。


うん、だから大変だから対処してるじゃん( ̄+ー ̄)


薗部容子さんの本を読んでて感じたのは、
イギリス、フランスでは
「子育ては大変な事。だから皆が助ける。」

日本は
「子育ては大変な事。だから頑張る。だからあなたも頑張れ。」


子育てだけに問わず、日本はそうですよね。


和久田ミカさんが『自立とは、出来ない時に人を頼れること』と言ってましたが、本当にそうだと思います。

その件の知人もそうですが、

「私も大変だったよ。だから手伝うよ。」

ではないわけです。

「あなたも頑張れ。」

なのです。


だから道端さんの発言で炎上するみたいに、今の日本は皆頑張りすぎているし、それを当たり前に思い過ぎなのです。


私自身、凄く頑張り過ぎてて、イライラし過ぎてて、張り詰めてたから、この時期にこの本を読んで良かったです(^_^)



それから、ずーっとずーっと不思議だったのが、外国で住んでた人の話を聞くと、皆
「日本は甘すぎ。どこどこの国に居た時は物凄く躾が厳しかった。」と口を揃えて言うわけです。

で、日本ってそんな甘いかぁ?って思ってたんですけど、この本の中で

『英仏では、子どもが泣いて騒いで親が困っていると、周囲の人が寄ってきて助けてくれたけど、子どもがご機嫌で車内で騒ぎまわり、それでも親が注意しないでいると「静かにさせなさい」と注意もされる。
「子どもは厄介なもの」という認識は、親としての自覚や責任を伴うが、周囲の人たちがその認識に立って「子育ての大変さ」を共感し、常に子育てする親側に立っていてくれるというのは、パパやママにとって、こんなに心強いサポートはないのである。』


と書いてあるのを読んで、なんとなく謎が解けました。

つまり、ベースとして、周囲がまず親側の味方であり、理解者であるのです。


でも日本は、【母親】でいるという事は、とてつもなく疎外感があったり、孤独であったりするのです。

誰も手伝ってくれない、でも自分は頑張っていて、それを誰も労っても認めてもくれない、もっと頑張れと背を押され、

そんな中、他人から子どもを叱られたら、自分を否定されたように感じますよね。

他の国が子育てに厳しいのは、まず周りがサポート出来ていて、お母さん自身が幸せだからなんだと、なんか腑に落ちたのです。

で、なんか、自分もこれからそういう心配りしていこ!と、思いました。

それを子どもたちが見て、これから先に繋がっていくなぁって。


で、もう1つ思ったのが、これはどうしようもないのかもしれないけど、パパが仕事が大変過ぎる!

こういう本や、外国の話を聞く度に思うけども、日本の父親は働き過ぎで、帰りが遅い。

だから必然母親が全部を背負い込んでしまう。

疲れた夫に相談や、辛さを話したりが出来ない。

母親の私も もっと頑張らねばって、なってしまう。

あぁ~~、うちがまさにそう。

夫婦ゆっくり食事とか、会話とか、無理。





とは言わず、、、


子どもが早く寝る時もあるから、そういう時にシャンパンでも買って、2人でゆっくり話し合う時間にしよう!と思いました。


子どもでは無く、私達夫婦がどうありたいか、何をしたいか、そこをもっと大事にしていこうかと(*^^*)



本をご紹介してくださった すいかさん、本当にありがとうございました(o^^o)