入園式 | IDDMと日々の事

IDDMと日々の事

2012年8月に長女が3歳3ヶ月で一型糖尿病を発症。
2012年11月に次女を出産。
まだまだ分からない一型糖尿病や、子育てや、日々の事について書いてみようと
ブログを始めました。

12日の午前中に無事に入園式が出来ました合格

不安と緊張で、なかなか私と離れたがらなかったけど、泣かずに終えられました。

お教室での着席や、お式、記念撮影もちゃんと出来て、お返事もきちんと言えて、母感動ー。

入園式は我慢したけど、やはりちょぴっと泣いてしまいました。
何より元気に今日を迎えられた事に感動クラッカー

去年の8月の発症時にはこんな日が迎えられるとは…
幸せですドキドキ

先日の保護者会で、担任の先生にべらべらとまとまりがなく一型について話してしまったので、反省。

かなり理解のある先生だったこともあり、一型と娘の現状、主治医の意向、我が家の教育方針など全体観を知っていただきたくて、お手紙に書くことにしました。

その枚数、レポート用紙10枚あせる
箇条書など分かりやすくしたので、内容はそんなビッシリじゃないけど…

入園式の朝にお便りBOXに入れておきました。

今日はバタバタだし、土日はさむし、読んでいただけるのは来週だろうなあと思ってたら、15時過ぎに先生から電話が!

前回の保護者会の後に、自分なりに一型について調べたけれど、お手紙ですごく理解が深まったのでありがとうございます、というお礼のお電話でした。

忙しいだろうに、良い人すぎーしょぼん

電話でも、またいろいろ話をして、かなり細かい所まで、私の意向を汲み取っていただけました。

話す内容も、保護者会の後では低血糖についてがほとんどでしたが、今日は一型である事による成長過程における心的な影響について、かなり掘り下げて話せたので、大きな収穫でした。

最後には
いずれ、長女ちゃんが一型糖尿病であるという事実を知る時が必ず来ます。その時に、長女ちゃんがきちんと事実を受け止められるようなしっかりとした心身を作ることを、幼稚園での保育目標にします。
とおっしゃってくださいました。
(実際はもっと、良い言葉でした。録音しときたいくらい、良かった)

まさに、まさに!私が望んでいた今の娘に必要な「教育」の場が持てそうです。

怖いのは注射でもない、低血糖でもない、高血糖もインスリンでなんとでもコントロールできる。

本当に怖いのは、心。
一型のせいで、こんな不幸に!
誰のせんなんだ!
というスパイラルに入るのが一番怖い。

主治医の教えだけど、私も本当にそう思う。

これから他のどんな辛い現実が待ってるか分からない。大変な事もたくさんあるでしょう。

けど、心がまっすぐ元気ならなんだって出来る!

私は未熟者だし、間違えた教育をしてしまう事もあると思うけど、悩みながらも精一杯娘の強い心を培えるようにサポートしていきたいな。

一型だからこそ、出会える人も増えるし、きっとなんにもない子よりも考える事が多いし、それをなんとかプラスにしてほしい…切に願います。

先生はこんなこともおっしゃっていました。
一型の友達曰く、反抗期にはいろんな事が嫌だった、けど、それが過ぎるといろんなものが見えて来て、親の苦労やありがたさがすごく分かったし本当に感謝してる、って。

別に娘に感謝してほしいとは思わないけど、いろいろあって、けど、まっすぐに育って、親の気持ちも思いやれる一型先輩の言葉は私に勇気を与えてくれました。

先生、ありがとうございます。


月曜日から園バス登園。
泣かないといいけど、どうだろ。




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