アメリカ南部でギフテッド認定された5年生の子をもつ共働き主婦、Yuki です。ブログにようこそ😊
 
あと2月弱で5年生を修了し、秋からは6年生としてミドルスクールに通う我が子。
 
先日、ミドルスクール説明会がありました。わが子が通う予定の公立のミドルスクールは、州内に1000以上あるミドルスクールのうち第10位の学力とランクされている、校長先生のDr. O曰く「理数系のパワーハウス」。
 
1~9位の学校もこの周辺に集中していますから、このあたり一帯が高学力校区なのは一目瞭然、なんですね。
 
なんでそうなのか、こちらのデータをご覧ください。生徒の人種。こういうデータがあることが、日本ではあまり考えられないかもしれません。
 
 
我が子の通う学校は、7割がマイノリティ(非白人)。しかも5割以上がアジア人。
 
もっと詳しく書くとアジア人のうち、インド人が99%。わがご近所さんたちも、医療系、IT系のお仕事をするインド人ご家族ばかり。高学歴の親、学習熱心な親。教育熱が半端ないご家庭が多いです。
 
そんな保護者と対等に立ち向かうため、去年からこのミドルスクールの校長となったDr. O。Dr. Oの専門は数学という事で、注文の多い保護者にも切れ味の良い刀のように対応しています。
 
ミドルスクールの履修科目は、小学5年の担任の先生の推薦でほぼ決まります。
 
小学校でギフテッド認定されているわが子は、普通クラスより一段上のアドバンスの英語、数学、理科、社会に推薦は確実で、数学についてはこれまた現在の担任の先生が推薦した場合のみ、5月に試験を受け、合格したらアドバンスよりさらに上のアクセラレイト(Accelerated)のクラスに入ることができます。
 
推薦してもらえるかは5月にならないと分かりませんが、されたらテストを受けるかどうかが悩みどころ。ちなみにDr. Oいわく、アクセラレイト数学の授業はこんな感じで進むそう。
 
6年生:通常の6年生+7年生の半分
7年生:7年生の残り半分+8年生
8年生:高校レベルの代数幾何
 
6年生はアドバンスで様子見して、先生が推薦したら6年生と7年生の夏休み期間中に補習授業をうけて7年生からアクセラレイト、という選択肢もあるそうで。
 
噂では、アクセラレイトの授業内容は半端ないらしい(汗)。難しい内容、ではなくて、1を聞いたら10理解する生徒の集まりなので、教えられるのではなく自分の力で理解する必要があるみたいです。
 
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