アメリカでギフテッド認定された小学生を育ててます、Yukiです。
ブログ訪問ありがとうございます💕
ギフテッドの言葉が日本でも認知されつつあるようで、嬉しい判明、ギフテッド ≒ 天才という間違った認識もあるような気がします。
突出発達と言うほうが日本では受け入れやすいのかもしれませんが、定型発達ではないので非定型発達と私も時々表現しています。
来年10歳のわが子はひとりっ子で、私の子育て経験はこの子しか無く、あれこれ言えませんが振り返ってみて、あれがギフテッドの兆候だったのか、あれが良かったのかと思う事があるので書いてみます。
当たり前ですが、子供も大人も千差万別。あくまでも我が家のひとりっ子の場合の話です。
うちの子は、まだ乳児の頃から、じーっと物事を観察してる姿がありました。
初めて見る物、人、環境にすぐ馴染めないのは、まずよく観察し、理解できないと嫌だったからかと。今もその傾向ありです。
まだ言葉が話せず、離乳食を食べていた頃シリアルを分別していた事がありました。もちろん、私達は教えていません。
↓このようなシリアル。丸い形が、いびつになっていたりするのが時々入っています。
そういったまん丸でないシリアルを拾って、一か所に集め、まん丸の物だけを食べていて。
もちろんお腹が空いているから、つぶれた形のものも後から食べるのですが。
まだ言葉が話せないから、「何でこんなことをしているの?」と聞いても説明できないし。
今でも、少し焦げたトーストや茶色く傷がついているブドウなど、気になって食べられない事も。
焦げた部分や傷がついた部分を取り除けば食べます。
よく観察し、受け入れられないか理解できないと次に進めない性格なのだと思います。
他には、完璧主義者だなと思う事が。失敗する事が嫌なようで、サッカー⚽でも「ペナルティとられたらイヤだから」と積極的に試合に関与できない事が。
失敗やペナルティを恐れていたら挑戦できないよ、壁にぶつかったら、次はどう乗り越えればいいか考えてごらん、と繰り返し伝えるようにしています。
失敗に激しく落ち込むというのも、特性かなと思います。
小学校のスピーチの授業で、もともと人まで話すのが苦手な我が子は、練習を何度もし、当日も目覚ましをかけて早起きして練習するほどでした。
こちらに書いています↓
失敗するのがすごく恥ずかしく、自分が許せないみたいです。
先日、野菜を包丁で切ってもらった時、少しだけ指を切ってしまい血がでたんですね。
それですら親の私からしたら「そこまで落ち込む?」と思うような。。。
「お母さんなんて包丁で何回指を切ったか覚えてないよ。失敗しても、次は気をつければ大丈夫」と励ましましたけれど。
子供の学校にボランティアで行くと、ギフテッドの子たちと知り合う機会にもなります。
何人かの子供は多動の傾向やお話が途切れることがなかったりしますが、一部には我が子のように静かで観察型で、石橋をたたいてたたいて、みんなが渡って安全性の確認ができたら渡るような子もいて。
ギフテッド児も色々だな、と思うのでした。
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