アメリカで小学生の子育て中、Yuki です。ブログへようこそ。

 

しばらく前にアメリカの学習塾について書きました。日本ほどではないですが、アメリカにも大学受験を目指した学習塾があります。

 

このあたりは、韓国やインド、中国からの教育熱心な家庭が多い地域なので。

 

学習塾の前を通りポスターパネルに大学入試のながれが書かれています。

 
第一ステップについては前回書きました。
今回は8年生(中二)にあたる、第二ステップを。

●私立高校入試に申し込む(SSAT,ISEE,SOOP,HSPTなど)
●高校で必要な理解力や理由づけ能力を構築する
●オーナー・APクラス、PSAT8/9に申し込む

 

 だそうです。

 

聞いたことの無い試験名が羅列してます💦

 

アメリカと日本で高校と大学に通った私にの経験から説明できるのは、2番目の「高校で必要な理解力や理由づけ能力」について。

 

アメリカの高校、大学でも必修だった、でも、日本にはなかった授業の一つにPublic SpeakingとDebateがあります。

 

人前で発表したり、意見を主張したりする事が大切で重要なスキルとアメリカでは認識されているからこその必修科目。


Debateですと医療用麻薬利用は容認されるべきか、中絶手術は容認されるべきか、飲酒は18歳から可能にすべきかなどの政治や宗教が絡むお題に対し、相手を納得させるべく情報を提示しなくてはいけません。


そういう力は一朝一夕には身につかない、だから中学生くらいからそれを意識していくことが大切なのかなーと思いました。


例えば、時事問題についていくため新聞を読む、ニュースで話題になっている事を家族間で話し合う、とか。


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