
1,見返りを求めない人になる方法
1-1,ギブ&テイク
私達の生きている現実世界では「ギブ&テイク」で成り立っているようです。
例えば、会社。
労働者は会社に時間と労働力を提供する代わりに
その見返り(対価)としてお金(給料)を得ます。
当たり前のことですよね。
もし、あなたが仕事をしているのにも関わらず、お給料が
貰えなかったとしたら、怒り狂ってしまうかもしれません。
普段は温厚な人間だったとしても人が変わってしまうかも
しれません。
例えば、自動販売機。
自動販売機にお金を入れることで、その見返りとして
ジュースが出てきます。
当たり前のことですよね。
もし、お金を自動販売機に入れたにも関わらず、ジュースが
出てこなかったら、怒り狂って自動販売機に書いてある
連絡先に電話をかけ、出た担当者に怒りをぶつけることでしょう。
ですから、与えることが大事だとはいうものの
世の中は「ギブ&テイク」でうまくまわっているようです。
この「ギブ&テイク」が一般常識として社会の共通ルール的な
認識の中で私達は育ちますから、別に誰かに教わるわけでもなく、
「自分が何かをすればそれの見返りが返ってくるはずだ」と
思っている側面もあるのかもしれません。
「ギブ&テイク」が当たり前だと思って生きていた私は、
大人になるに連れて愚痴や不満を言う機会が増えていきました。
誰かに、自分が気を使ったり、良くしてあげた時に、
その分の見返りが返ってくることを当たり前だと思い込んでいたせいで
「私は、こんなに気を使っているのに、あの人は全然気を使わない、
空気がよめない人だな」とか
「渋滞中に間に入れてあげたのに、頭も下げなければハザードすら
付けないなんて非常識だ」なんて
愚痴や不満をいう機会が増えていきました。
何かを頑張れば、頑張った分だけの見返りが返ってくることを
当たり前だと思っていた自分のせいで、
「こんなに頑張っているのに、結果が出ない・・・」
「こんなに働いているのに、給料はたったこれだけか・・・」
なんて愚痴や不満を言う機会は多分にありました。
と上記の例を見ると世の中は「ギブ&テイク」で成り立っていますが、
ギブをしたとしてもテイクが返ってこないということも
良くあることなのかもしれません。
こんな時に、「ギブ&テイク」が当たり前だと思っている私達は
ついつい期待を裏切られてしまい愚痴や不満をこぼしてしまうようです。
そんあギブをしたとしてもテイクが返ってこないことも多いこの
現実世界を生きていた私は、何か心にモヤがかかったような
心が曇った状態を過ごしていました。
ではどうすれば「ギブ&テイク」が成り立たなかった時に、
愚痴や不満をこぼさないでいられるのでしょうか?
もっと爽やかに気持ちよくハッピーにいられるのでしょうか?
2,見返りを諦めよう
そもそも自分が相手に対して見返りを期待したからといって
必ずしも返ってこないことは、頭では理解できることでしょう。
相手は自分とそもそも違っているわけで、自分の望んだ通り
動いてくれるわけではありません。
また、見返りが返ってこないことに愚痴や不満を言ったから
といってもその見返りが返ってこないばかりか、
自分の気分も悪くなってしまいますよね。
いちいち、「見返りが・・・」なんて考えるだけ、
時間の無駄なのかもしれません。
3,まとめ
人間には「返報性の法則」というものがあり、
与えられるとお返しをしたくなる性質を持っているようです。
その時には返ってこなくとも、与えた分だけ受け取ることに
なるようです。
これは、法則によってコントロールされているようです。
自分の行いは、自分自身にすべて返ってくるようです。
時を超え、時間を超え、人を変え、姿形を変え、と
あったりもしますが、自分に返ってくるようです。
そして、いちいち見返りを期待して生きていた時に比べると
現在は見返りを期待せずに与えるだけの機会も増えてきました。
もちろん与えた分はすべて自分に返ってくるという法則が
あるので、与えっぱなしにはなりませんが、
人間は与えた分だけ受け取るという法則を体験し、検証していくと
その法則についての理解が更に深くなっていき、
確かに法則が存在し作動していることを信頼できるようになるようです。
そして、その法則があるからこそ、与えることの意味が
深い部分でわかるようになり、与えっぱなしでも
「必ず返ってくるから、たくさん与えればいいんだよ」と
思うことが以前よりもできるようになって行きました。
人間は起きた出来事に直接反応するのではなく、自分の感情を
通して反応するようにできているようです。
恋人からの誕生日プレゼントには「当然良いものを貰えるだろう」
と期待していますから、その期待値より下のものをもらうと
「え?これがプレゼント?」なんて失礼なことを思ったりします。
見返りはいつ返ってくるかわかりませんから、
そのような、自分の欲望を捨て、見返りが帰って来た時には、
「ラッキーあの時の見返りかな~?」なんて
思っているくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
