モンティー・ロバーツのお父さんは
馬のトレーナでした。裕福な馬主の
牧場に訪問しトレーニングをしていましたが
モンティーの家族はとても貧しい
暮らしをしていました。
高校生の時
「将来の夢」 をテーマに
作文を書く事になりました。
モンティーは７ページもとても細かく
自分の夢を書きました。
将来は自分の牧場を持ち、
自分の馬をいっぱい育てる。
土地の大きさ、家の広さとデザイン、
馬何頭、どのような施設にするか
すべて細かく書きました。
ある日先生に呼び出されて
作文を返されました。
「こんな夢お前みたいな人
に叶うわけがないだろ。
お前の家族はお金がない。
馬を飼って牧場を経営するのは
莫大な金がかかるんだぞ。
お前には無理だ。もっと
現実的な夢を書きなさい。
作文を書き直さなければ
０点になるから。」
モンティーはがっかりして
家に帰りました。現実的では
ない事は自分でもわかっていた。
でも頭の中では明確に
すべてが見えていた。
一週間考えた末モンティーは
作文を変えないで先生に返しました。
「先生、０点でも良いです。
僕は夢をあきらめません。」
(モンティー・ロバーツ）
３０年以上たったころモンティーは
その先生を自分の家に招きました。
招かれた家はその作文に
書いた通りの家と牧場でした。
(モンティーの牧場の一部。実際の写真）
モンティーはその作文に書いた通りの
人生を歩みました。
その先生を含め彼の夢を信じない人が
数えきれないくらいいました。
でも、モンティーは自分の心にあった
夢を決してあきらめる事なく
努力し続けた結果すべたが
現実になりました。
大きな夢を持てば持つほど
その夢をバカにする人も
増えます。
だから自分でしっかり
夢を守らなければいけない。
自分の人生の運命は
自分で創造出来ます。
過去や生い立ちは
関係ありません。
大事なのは今から
どのように生きるか。
なにがあっても、
何と言われても
自分の心と夢を
信じて生きよう！
最後まで読んでくださって
ありがとうございます
今日が素晴らしい一日になりますように。