「水木しげるの古代出雲」・・・ | モバイルおやじ@curbのブログ

「水木しげるの古代出雲」・・・

水木しげる「水木しげるの古代出雲」

平成27年6月25日 初版発行

令和5年9月30日   19版発行

角川文庫

 

<目次>

 プロローグ

第一章 天地創世

第二章 アマテラスとスサノオ

第三章 出雲神話

    1. ヤマタノオロチ

    2. 国引き

    3. 因幡の素兎

第四章 オオクニヌシの試練

第五章 スクナビコナとオオモノヌシ

第六章 アメノヒボコ襲来

第七章 国譲り

第八章 謎の出雲青年

第九章 出雲大社造営

  エピローグ

 

水木しげるの古代出雲 番外編

  参考文献

妖怪人類学フィールドワーク 美保関

 

ここのところ古事記の世界を彷徨っている。

古事記に関する本を2冊読み、なんとなくぼんやりとだが神代の神話に違和感がなくなってきたところでのこの本、と言うか劇画っていう方がいいのかな。

 

ああこんな感じなんだと納得する場面や、これはちょっと端折ってるなと思う場面などあって面白い。

 

境港で生まれ育った水木しげるさんだから描ける出雲があるわけで、読んで観ていてすごく勉強になりました。

 

改めて水木さんの才能には脱帽。

 

これからは本格的に水木さんの著作を集めてみようかと思いました。

 

やっぱり不思議なことへの畏れや昔からの言い伝えなどは残していかないと日本という国がつまらなくなります・・・。