ENRICO PIERANUNZI & MARC JOHNSON / YELLOW &・・・
ENRICO PIERANUNZI & MARC JOHNSON
「YELLOW & BLUE SUITES」
TIMELESS JAZZ SYNDICATE
Enrico Pieranunzi (p)
Marc Johnson (b)
1990年12月13日スイスのローザンヌでの録音
1 Je Ne Sais Quoi Yellow Suite
2 I Hear A Rhapsody
3 I Should Care
4 Frame Line 1
5 Princes And Princesses
6 Frame Line 2
7 Yesterdays Blue Suite
8 Singing All Time
9 Minding No Time
10 Blue Igor
11 Blue Monk
所謂 "PJBトリオ" のJoey Baronを除いたドラムレスでのビアノとベースDuoです。
ピエラヌンツィの叙情的でありながら力強いピアノの素晴らしさもさることながら、マーク・ジョンソンのベースがまた最高にいいです。
運転中にボリュームを上げて聴くと、ベースの響きが心地よく体に染み込んでくるよう。
因みに、マーク・ジョンソンと言えばビル・エバンストリオ最後のベーシストで、彼の奥さんはイリアーヌ・イリアスなんですよね。
CDの解説によると、当時ケニー・ドリュートリオの欧州ツアーのためにアメリカから呼ばれたJoey BaronとMarc Johnsonでしたが、急遽ドリューの都合が悪くなり、ジャズクラブのオーナーの仲介で初めてEnrico Pieranunziと知り合い、トリオを組むことになったんだそうです。
まだまだ聴いてみたいアルバムはたくさんあるのですが、お金も時間もかかるので、どうも購入する優先順位が決断できないんですよね。
まあ、聴くだけなら、今はAmazonMusicでもかなりのアルバムを聴くことはできますが、どうも悪い癖で所有欲が強いんです。
新しいアルバムを購入する時には、気に入ったミュージシャンのアルバムから探したり、ジャケットにそそられてアルバムを衝動買いしたりしますが、やっぱりハズレもありますからね。
その点、やっぱり音楽に対する感性が近くて、尚且つ音楽通の人が聴いてるアルバムを買ってみるのが間違いないようです。
このアルバムも先日"rally1202"さんのブログから知って、即ゲット。
まだまだ、いつ終わるかも知れないコロナ禍の毎日。
近づく台風を気遣いながら聴くには、ピッタリの音楽かな・・・。