ふり返り
①体調(←今思えば)
②体調(←発覚前)
③受診、検査(個人病院)
④受診、検査(大学病院)
⑤診断、検査
⑥破裂
⑦緊急手術
⑧入院中
⑨確定診断、治療方針
⑩退院後
⑪抗がん剤治療1~6
⑫治療後
a.気持ち
b.食事
c.脱毛、ウィッグ
d.その他副作用
e.家族
f.仕事
g.夫婦生活
h.過ごし方
i.薬
j.既往歴
k.夢
経過 47歳で卵巣がん発症
2019年
9月頃 下腹の症状
10月中旬 不正出血、個人病院受診
11月初旬 大学病院にてMRIにて悪性
同日 CT検査
11月22日 転移なし
23日 朝から腹痛、破裂
24日 夜中緊急手術
12月初旬 退院
12月19日~2020.4月初旬まで外来にて
TC療法6回。以後経過観察中
(卵巣がん 明細胞1-c)
2019.12.19(木)
とうとう初めての抗がん剤治療の日です。
治療の流れは大体みなさん
同じだと思いますが
①採血
②血圧、体重測定
(その日の体重で薬の量が決まる。)
③診察。オッケーが出たら治療室へ。
④内服3種飲む
吐き気止め
抗アレルギー薬
胃薬
⑤ベッドか、リクライニングのイスへ。
⑥点滴ルート取る
⑦点滴の抗アレルギー剤、吐気止め
(30分くらい)
⑧パクリタキセル開始(3時間)
⑨カルボプラチン(1時間)
⑪生理食塩水(15分)
という感じでした。
【治療室へ持って行ったもの】
水分(お茶、野菜ジュース、
スポーツドリンク、紅茶など)
点滴中、全部で1L~1.5L近くは
飲んでいたかも…。
《水分について》
抗がん剤(パトロール隊)が血液に
乗って体を一周したら、なるべく早く
退散願おうと思って
水分をしっかりめに取っていました。
何回もガラガラ押しながらトイレへ
行っていました💦
(抗がん剤は48時間は体内に残ると
言われています。排泄物(主に尿)から
排泄されます。)
食べ物(おにぎり、パン、ゼリーなど)
匂いの少ないもの、と言われて
いました。(匂いで気分が悪くなる方
もいるため)
マスクの替え
ウェットティッシュ
タオル
ビニール袋
本や雑誌
(テレビ見たりうとうとしたりで
ほとんど読まず…)
イヤホン(テレビ用)
ニットなどの帽子
脱毛してから(2回目から)は
治療中はウィッグを取っていたので。
手足を冷やすもの。
これは、必須でした。
最初はケモ室で
冷凍のミトンとソックスを
貸してくださっていたのですが、
肌の弱い方が、冷たすぎて
凍傷のようになってしまったらしく…
貸し出せなくなってしまいました、
と言われてしまいました😢
それからは自分で大きめのミトンに
保冷剤を入れたり、足も
大きい保冷バックに氷を入れて
そこに足をつっこんで
冷やしていました。
なぜ冷やすのか
しびれの副作用の予防のため。
冷やすことによって
血流の流れを遅くして神経に
回りにくくなるのではと考えられて
います。
さあ、いよいよ始まります。
初めての抗がん剤。未知の世界。
アルコールに軽度のアレルギーもあり
心配…。
これは抗がん剤じゃない、
身体の悪いものを見つけてくれる
パトロール隊なんだ。
よろしくね…。
体さん、今からパトロール隊が行きます。
びっくりしないでね、
大丈夫だからね!
と言い聞かせながら…。