「土地の価値が上がってるもんですからね、億で売った方を知らないかって、マスコミの方によく言われるんですよ。取材したいって事なんですよね。」


いつもは話題少なそうな運ちゃん、だけどこの半導体バブルに尋常じゃない雰囲気を体感している地元民のひとりだ。


外資系コンサルを昨年辞めて、地元熊本へUターンしてタクシー運ちゃんしているそうだ。見た目よりも老けているそうで、もう60歳目前という事でした。


「もう朝晩は大渋滞でして、そりゃ人の流入数が違いますから。いまある第一工場で1700人、秋に着工する第二工場なんて2400人とかいってましたかね、第三工場はそれ以上だって言ってましたよ!」


おそらく、半導体関係者をタクシー乗せて運んだ時の会話内容からの知識なんでしょうね。


「農地だったら何の価値もね、ないんでしょうけど、宅地や工業用地やら、坪10万なんて話はほんとらしいですよ。だから今までなんの役に立たなかった空き地みたいな土地がね、億で売れていく訳ですから。そりゃ浮き足立ちますよね。」


まだまだ始まったばかり、これからどうなるか見ものですな。


Life is a Great Journey