ビルの7階へエレベータで登り、名刺を受付に渡しご担当者に渡してほしいと事付けし、代表電話から電話を掛けて、受付から担当の方に繋いでもらい、アポを取り付け、後日面談に漕ぎ付け、面談後に「また来てください。」と言われるような、古典的な営業もしています。


英語では Cold Call、日本語では飛び込み営業といい、昔は「無礼」という一言でシャットダウンする方が多かった印象です。某大手商社系SI企業様では、入社して半年はこれだそうです。(なるほど、だからアグレッシブな営業が多いんだ!)


売上をあげる為の努力は惜しまず、かと言ってご対応頂く未来のお客様のお時間を無為無策に消費する結果ならぬ様、万全の準備を行い行動に移します。


過去「へー、天下の◯◯(某大手外資系PCメーカー)さんでも、こんな営業するんだ!」と驚かれる方もいらっしゃいました。また、同じ様な営業を抱える販売店系のお客様では、「よくぞいらっしゃいました!素晴らしい行動です!」とお褒め下さる方もいらっしゃいました。コンタクトして良かった、と思う体験です。


デジタルマーケ時代、広くあまねく隅々まで情報を展開して、顧客に行動させる時代なりましたが、大規模な商談へ結び付く行動スタート地点は、この様な名もなき営業の行動ひとつから始まる事もあるのです。


Big Deal を掴む確率は非常に少ないです。ですが、誰もやらないやりたくない行動の積み重ねが、近道であると体験しています。


そしてその根底には、未来のお客様の為だけでなく、人の行動を変化させる=イノベーションを起こすんだ、と言った強い意志が必要なのです。


Life is a Great Journey