こつこつ生きるはるか遠くのゴールを見つめて、届かない自分だけを見つめ続けて、頑張り続けることはできない。手が触れる、目で見える、耳で聞こえる、すぐ近くのこと。それを大事にしないでいて、遠くだけ見ても、何も起きはしなかった。ひとつひとつ、いま、この手でできること。こつこつな自分を愛すること。それがちゃんと生きることだと、苦しい日々が教えてくれる。