ダイエットなどをして、痩せる努力をしたけど効果がなかった。。。


という経験をしたことは皆さん経験ありますよね!?


言われたとおり、太る要因になる食事を減らして、とても健康的な食生活


にしたけど、体重は全然減らない!


なんて。。。


そうなってしまう原因の1つは、実は、飲み物であることが多い。


そもそも、飲み物がカロリー源であることを自覚していない人は多い。


そんな人は、毎日飲み物から何カロリー摂っているかなんて考えない。


さて、そんな方には朗報です!


飲み物のカロリーを計測してくれる電脳スマートカップ「Vessyl」が


登場するらしい!




これは、サンフランシスコのMark Oneというベンチャー企業が開発した。


Vessylはクイーンズ大学出身のCEOで協同ファウンダであるJustin Lee氏が、


約7年をかけてセンサーを開発した後、現代を代表する有名デザイナーの


Yves Behar氏のデザインスタジオ、フューズプロジェクトに間を持ち込んで


製品化を実現したという。


センサー技術などを利用して人間の行動や状態を定量的に計測する


「Quantified Self」の流れを組む製品として注目を集めているようだ。


このVessylは、電子センサーを内蔵した円筒型のコップで、注がれた


飲み物の成分を分子レベルで解析し、種類や名前、なかに含まれる


カフェインや砂糖、タンパク質、脂質の量、カロリーなどを割り出す


ことが可能ということだ。


さらに、Vessylにはカロリーの測定のほかに、Prymeと呼ばれる


ユニークな機能がある。


これはユーザの一日の水分摂取量(補水量)とエネルギーレベルを測る。


コップの側面のLEDが、水の摂取量が足りないとか、


ちょっと冷たいものを飲んでもよい、などを教えてくれるようだ。


例えば、濃いコーヒーと薄いコーヒーの違いや、ペプシコーラと


コカコーラの手作りのジュース違いを判別し、名前をカップ側面に表示し


成分を把握することなどができる。


そして、ユーザーの水分補給状況をモニタリングすることができるのだ。


また、計測したカロリーや糖分などの成分分析結果をBluetooth経由で


iPhoneなどのスマートフォンに連動させ、端末を通して確認、飲料習慣を


記録・分析することも可能なようだ。



さらにさらに、スマートなデザイン★


必要に応じてLEDが光るのだが、デザインもスタイリッシュだ。


さすが一流デザイナーがデザインしただけあるということだろう。


調理家電の進化には、機能、デザインともに素晴らしいものがあるが、


いよいよ食器にもその波がやってきたということか。


充電は非接触式で、1時間の充電で約1週間利用できるという。


すごい。


ついつい楽しくなってその辺の飲み物をバンバン入れたくなりそうだ。。。


Vessylを作っているMark One社は将来、皿やお椀といった食器全般の


電脳化を目指しているとのこと。


食べる、飲むんでいる最中ぐらいはカロリーのことを忘れたいこともあり、


個人的には少しどうかとも思うところもある、、、が、肥満、飲み過ぎを


抑える効果は十分にありそうだ。


Mark One社は、現在、自社のホームページ上でVessylの予約を開始している


ということで、1つ99ドルで5万ドルの調達を目指しているようだ。


ちなみに、リリースは2015年の予定で、発売時の価格は1つ199ドルになる


見込みということだ。