マドリッドから来た友達とみんなでアルハンブラへ行った。
宮殿に入れる時間が3時なので、昼ごはんを食べてから行くにはちょっと早いし、見てから食べるのは遅すぎる。
それで、食べ物を買って持っていって、宮殿に入る前に食べようということになった。
友達の一人がpastela de polloが食べたいと。
甘い鶏肉料理?!
私は聞いたことがなく、どこに売っているか地元の友達に聞いたら、アラブのパン屋さんに売っていると教えてくれた。
エルビア通りのパン屋さんへ行ってみると、あったあ。
そして他の友達と私はエンパナダを買っていざアルハンブラへ。
早めに行ったので、先にカルロスⅤの宮殿に入って美術館と博物館を見て回った。
気づくと2時半。
それで昼ごはんを食べることにした。
本当は、ナザリ宮殿に入る前にアルカサバへ行きたかったのだけど、美術館と博物館を見てたら1時間以上かかったしまった。
3時になって入場の列に並んでいたら後ろに並んでいたおばさんが、
「これってメスキータ?」と聞いてきた。
メスキータはないけど、今教会がある場所が以前メスキータだったよと教えた。
いろいろ話していて、おばさんの入場の時間が2時だと判明して、もう入れないよと。
おばさん曰く、見るものがたくさんあっていろいろ見てたらこんな時間になってしまったと言い訳。
アルハンブラに入るのが2時だと思っていたようだ。
チケットを買うときにちゃんと書いてあるのだけど読まないで勘違いする人が多いようだ。
前回ライオンの広場へ来たときは、たぶん通路しか歩けなかったけど、今回はライオンさんたちの近くまで行ける。
何10回も来たことあるけど、何回来ても飽きない。
アルハンブラからアルバイシンがよく見れた。
友達と前日行ったところを上から覗く感じ。
ナザリ宮殿の庭に出るまえにあるたくさんある小部屋へ入ることができた。
ずっと工事中で入れなかった。
友達と4人居たので、部屋の各4隅へ立たせてこそこそ話をしたら、みんな驚いてくれた。
それをちょっと遠くで見ていたグループが、私たちの後から同じことをやり始めた。
対面の隅同士で小声で話すと、スピーカーで聞くように反対側の隅の人の声がお互い聞こえる。
ナザリ宮殿のあとで、へネラリフェへ。
最後にアルカサバへ上ろうとしたが、友達の一人が疲れたから上りたくないと。
私も彼女も数年前に来たことがあるので、他二人だけでアルカサバへ。
私と彼女はパラドールでコーヒーを飲むことに。
アルハンブラを1度に全部見ようと思ったら5時間くらいかかる。
今回は5時間かかったけど、全部は見れなかった。
でも、主要の部分は見れたかな。
家に戻ってちょっと休んでから、またみんなでタパスへ。
スペイン料理じゃないものを食べたいって要望があり、アラブ料理のタパス屋さんへ。
飲み物を注文して、タパスもメニューから選べる。
タジンの中身はあるボンディガス。
肉団子も美味しかったけど、ソースが美味しくてパンにつけてきれいに食べました。
次は、ポテトとツナのヨーグルトソースかけとパスタのアーモンド和え。
どれも美味しかった。
アラブな1日を過ごしました。