ガール県で月曜日夕方4時30分頃、ルエシュ川(Luech)にかかる石橋が陥落し、上を走っていた道路清掃車(Balayeuse de voirie)も転落。

 

 

シャンボリゴー(Chamborigaud)の町に向かう、県道D906上に位置する石橋は、道路清掃車が通過した地点が20メートルに渡り陥落。続いて、道路清掃車も4メートル下の川岸に転落。

 

40歳の運転手には意識があり、ヘリコプターでニームの病院に搬送された次第。道路清掃車の燃料タンクは壊れておらず、川や近隣への汚染被害はないということ。

 

陥落の原因はまだ明らかになっていないものの、今月南仏を襲った大雨の影響は否めず。とはいえ、すでに石橋の構造に損傷があった可能性は大きく。

 

2020年の報告では、フランス国内に修復作業を必要とする橋は最大25,000本。およそ3,000本が、「寿命」と宣言されている次第。2018年には、イタリア・ジェノヴァで橋が崩壊し、43人が死亡。

 

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怖いですよね。いつも交通渋滞でノロノロ運転を強いられる橋があるのですが、「今、落ちたら死ぬな」と考えることしばしば。フランスの橋、要注意です。

 

 

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