フランス国民の64%が、学校休暇中に実施された今回の鉄道職員(車掌)のストライキを、「権利の乱用」と見ていることが明らかに。

 

 

週末にスキー旅行や家族旅行を計画した、多くの人が悪夢のような体験をする中、学校休暇中におけるストライキの権利を疑問視する声が再浮上。

 

CSAサーベイがニュース局(Europe1/CNews/JDD)のために行った世論調査によると、「学校休暇中に行われた、今回のストライキは、権利の乱用である」という意見に対し、64%の国民が同意、35%が不同意、1%がノーコメントと回答。

 

どの年齢層でも、「権利の乱用」に同意する人々が多数を占めるものの、25歳から34歳の年齢層だけが、49%が同意、49%が不同意、そして2%がノーコメントという、同意と不同意が同数という回答結果。

 

「権利の乱用」に、一番多く同意を示したのは50歳以上の年齢層で、74%がストライキの権利に疑問を唱えた次第。

 

男女別では、女性が66%同意、男性が63%同意と、若干女性の方が「権利の乱用」であると感じる人が多く。

 

関連記事:-

週末の鉄道ストライキ~TGVの運行が半減

 

・・・・・

 

学校休暇と無関係な年齢層は、大した反感を覚えないと思いますが。他人の休暇を楽しむ権利を侵害してまで、ストライキの権力が優先されるのは、おかしいと思います。今後、政府が改革を進めることになるのでしょうか?

 

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

海外ランキング