インド洋は、アフリカ大陸の南東、マダガスカル島との間に浮かぶ島、マイヨット(海外県)にフランス最大のスラム街(貧民街)が存在。

 

 

カウェニ(Kawéni)は、近隣の独立国家であるコモロ連合からの不法移民が滞在しており、教育施設が並び中産階級の住む、道路を挟んで反対側の地区とは一線を画すところ。

 

「カウェ二はフランス最大のスラム街。我々はこの事実を誇りに思うことはできない」というスマイラ町長は、「スラム街は衛生的に、そして生態学的に危険であり、国家に対する侮辱である」と、フランス通信社に語る次第。

 

フランス当局はこのスラム街を一掃し、不法移民をマイヨットから追放する計画を推進中。政府いわく、島はギャング同士の暴力的な抗争に悩まされているということ。

 

しかし政府の一掃計画は、問題解決にならないという人も。「暴力事件から引き離すべく音楽、スポーツ、そしてソーシャルメディアのような活躍できる場を作る必要がある」とし、「暴力で勝つのではなく、何か他のもので名声を得ることができれば、敬意を払うということを学ぶことができる」と、ソーシャルメディアの起業家は強調。

 

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どこも不法移民の問題は難しいですね。スラム街を追われた人は、どこへ行けばよいのでしょうか?

 

 

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