子供のフランス滞在許可証に相当する身分証明書、DCEM(DOCUMENT DE CIRCULATION POUR ETRANGER MINEUR)を取得しました。

 

もう一方の面に顔写真が

 

これまで子供たちは日本の一時帰国の際、イギリス人の父親と一緒に英国パスポートを使用。フランスの出入国審査で一度も提示を求められたことはありませんが、イギリスのEU離脱で、両親ともにEU圏外の国籍所有者となってしまったので申請することに。

 

滞在許可証について | 在フランス日本国大使館- Ambassade du Japon en France (emb-japan.go.jp)

 

日本大使館サイトには上記のように、「出入国を円滑に通過するためにも、出発前に取得することをお勧めします」とあります。

 

申請にはまず、内務省の「フランスに滞在する外国人(étrangers en France)」サイトから、保護者が自分の滞在許可証番号からアカウントを作ります。

 

Accueil | Étrangers en France (interieur.gouv.fr)

 

アカウントを開設すると、滞在許可証申請欄から子供の許可証を申請することができます。私は不安だったので、一番近い準県庁(sous-préfecture)に必要書類を持参し、職員の方にやってもらいました。

 

それでも書類が足りなかったり、送信ボタンが押せなかったり、いろいろな問題が発生。そしておよそ2か月後、「準備ができたので、県庁まで取りに来てください」と、日時を指定した召喚状がようやく郵送で届きました。

 

受け取りには、召喚状、写真2枚、そして50ユーロ(7,000円)の収入印紙(timbres fiscaux)が必要。印紙はインターネットで購入することもできますが、私は近くのタバコ屋で入手。

 

 

受け取ったDCEMは、クレジットカードより一回り大きなサイズ(昔の滞在許可証サイズ)。通常は「1枚の紙」ということですが、インターネットのシステムが稼働しておらず、手動でラミネート加工してカード(写真一番上)にしてくれました。

 

 

 

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