イタリアのマクドナルドで発売されたニース風サラダ(salade nicoise)には、ジャガイモが入っているということで、フランス人から激しいクレームが発生。

 

フランスで夏の人気メニューであるニース生まれのこのサラダは、ジャガイモや茹でたサヤインゲン(haricots verts)が入らないのが原則。

 

 

伝統的ニース風サラダの材料は、トマト、固ゆで卵、ニース産オリーブ、アンチョビ、そしてオリーブ油ドレッシング。

 

けれど世界中のトップ・シェフのみならず、フランスのミシュラン・シェフでさえ、このニース風サラダにジャガイモを入れてアレンジしているのが実情。

 

昨年はフランス人が、イタリアの誇るパスタ・カルボナーラにフランスの生クリームであるクレーム・フレッシュを使ったレシピを紹介したところ、イタリア人からものすごい攻撃を受けたとか。

 

自国のレシピが他国でおいしく展開されれば、それはそれで喜ぶべきであると思うのですが・・・お寿司もカリフォルニア巻きなんて、おいしいですものね?

 

 

ちなみにウチのレシピ本のニース風サラダにも、ジャガイモとサヤインゲンが入っていました!この邪道な材料2種は、結構人気なようで(;´Д`)

 

 

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