報告されずにいる隠れライム病の件数が、報告されているその件数の10倍を超えることが明らかに。

 

スピロヘータと呼ばれる微生物が、ダニを媒介して感染する病気であるライム病は、向こう10年のうちに急激に広がる「エピデミック」として格付けされる可能性が。

 

早くに診断されれば完治する病気だけれど、診断されずにそのまま過ごしてしまった結果、関節病や心臓病、はたまた神経を侵す慢性病を長年患うことになる可能性も。

 

初期症状としては、ダニに噛まれてから3日から30日の間に、噛まれた部分を中心に、円形の発疹が見られるのが特徴。

 

世界中で毎年65%ずつ増加しているライム病は、数にして毎年33,000件の新たなケースが報告されているものの、実際はこの10倍の患者がいると推測されているところ。

 

ヨーロッパ人の90%がライム病の病原体保有者だということで、感染しても重症に至らず終いということに。しかし不幸にして罹患してしまった人は、長年にわたって悩まされる可能性が。

 

ダニの被害が報告されるのは、春の終わりから秋にかけて、人々が野外活動を楽しむ時期。キャンプはもちろん、バーベキューを楽しむときも、要注意ですね(;´Д`)

 

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

 


海外ランキング