医師に処方してもらう薬は、いつも残ってしまうのが問題。12錠入りの薬でも、「1日3回3日間飲んでください」と言われれば、9錠しか摂取せず残りの3錠は無駄に。
このたびフランスに導入されたシステムでは、余った薬を薬局に返却するだけで、電力などにエネルギー変換すべくリサイクルができるというから、ワタシも早速返しに行くことに。
昨年だけで、薬局に返却された薬は11,884トン。これらを一度灰にしてからエネルギー変換し、およそ7,000軒の暖房代に匹敵する熱量を、生み出すことができたとか。
フランス人の79%が残った薬を薬局に返却しており、その理由として環境汚染を避けるため(93%)と、間違えて薬を摂取することを避けるため(90%)というところを挙げている模様。
こんなに多くの人が、余った薬を返却しているとは!処方薬の量が多いという悪名高きフランスで、このリサイクルは名案です(*´▽`*)
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