ヨーロッパ連合国以外の国として、アフリカのマリを初めて公式訪問したマクロン大統領。この裏で、メディアがある論争を展開中。

 

大統領側は今回の公式訪問を報道すべく、メディアを限定して招待。これに対し、ル・モンド、ル・フィガロ、そしてTF1など、フランスを代表する20以上ものメディアが、「報道の自由を侵害する行為である」と、大統領への公開質問状に署名したということ。

 

「どんな話題であれ、どのメディアに報道権を与えるかなど、エリゼ宮が指定するべきことではない」というのが、その公開状の内容。

 

これに対し政府は、「特定の訪問に関しては、メディアの数を規制せざるを得ない」とう声明を発表。「意図的操作しているものではない」と。

 

2017年度における報道の自由度ランキングで、フランスは39位と世界において比較的自由が認められた国であるものの、マクロン政権はこれに影を落とすものとなるか・・・

 

 

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