車やバスでなく市民にもっと歩いてもらおうと、グルノーブル市がこのたび導入したのは、目的地までの徒歩所要時間を記した標識。


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健康維持に1日30分の運動を奨励する政府も、これを「実用的な手段」と高く評価しているそう。目的地までの距離でなく、徒歩の所要時間を記しているのが、人々の歩く意識を高めると期待。


グルノーブル市職員によると、昨年9月の試験結果、270の標識導入を決定。まだ結果を見るには時期尚早ということで、今後大学と病院の研究チームが監視を続けるということ。


市民がこれを評価し忙しい毎日の運動手段として取り入れるようになれば、フランス全土に徒歩所要時間を記した標識の導入が始まるかもしれません☆