今年のフランスは、ワイン用ブドウの不作に直面しているということ。収穫は43億5千リットルが予想され、10年平均の45億4千リットルをはるかに下回る恐れが。


この収穫高は、40年間でも最低レベルの記録。最低記録は昨年の41億4千リットルで、これをわずかに上回るという始末。


原因は、春の寒さと雨の多さによるもの。日照時間が少ないゆえ、ブドウの糖度が低くアルコール度も落ちることが想像されるそうな。


ちなみに今年は、南東フランス特産のオリーブも不作が予想されているということ。収穫は11月だけれど、高い降水量と寒い冬のおかげで、収穫は例年を下回るという農家の話です。