ランド県で行なわれた闘牛への抗議活動に警察が出動し、100人ほどの活動家たちを闘牛場から追い出す騒ぎが。このデモで8人が怪我をし、うち一人が頭に重傷を負ってボルドーの病院に空輸されたということ。


ブリジット・バルドーが計画したこの抗議活動は、闘牛場の中に入った数十人の活動家が腕を組み合い、闘牛イベントを阻止しようとしたというもの。


この事態を受けてバルドー氏は、警察と一部の闘牛サポーターの行為を「野蛮で残忍」と非難。さらに「闘牛という野蛮な行為が認められるのならば、平和的な抗議活動も同様に尊重されるべきだ」と。


民主主義の世において、これは一理あるというもの。最終的に、抗議家だけでなく闘牛ファンからも、公式に苦情が発生してしまったそうな。