犬の糞を始末しない飼い主に頭を悩ませたセーヌ・エ・マルヌ県の町の町長が、監視カメラを利用することを考案中。


15,000人が住む町にある既存60台のカメラが、糞を始末しない飼い主を捕らえるように設定する予定。無責任な飼い主は、35ユーロ(約4,550円)の罰金が課せられるそうな。


学校に子供を送る父兄から犬の糞の苦情が後を絶たないということで、これを機会に飼い主の処理意識を高めてもらいたいところ。


パリ、ニース、シャルトルでは、監視カメラが捕らえた二重駐車や信号無視などの交通違反者に、自動的に罰金通知を発行するシステムを導入しているものの、犬の糞を始末しない飼い主に対して使用するのは初めてということ。