家畜の飼料になる干し草によるアレルギーが、リュム・デ・フォワン(Rhume des foins)。「干し草の風邪」ということで、これが日本語で「花粉症」と訳されるものです。


国民の20%が苦しんでいる「干し草の風邪」ですが、そのうち95%が小麦などイネ科の植物の花粉によるアレルギーということ。


今年は春の雨により花粉時期が例年より2週間遅れ、ピークは7月の1、2週目。正にフランス全土に、花粉警報の赤ランプが点滅しています。


花粉症の方は、庭の芝刈りでさえくしゃみが止まらないというから大変です。アレルギーの方は、渡仏前に花粉警報マップをチェック:-


http://www.pollens.fr/docs/vigilance.html?PHPSESSID=800d7e4c1454b5eab9c3632e06d96c30