フランス田舎暮らしのキーワードは、トゥタレグー(tout-à-l'égout)。汚水放流装置のことで、汚水が汲み取り式ではなく下水処理されることを意味します。


まだまだ浄化槽である、フォース・セプティーク(fosse septique)を備えた家が多いフランス。よって田舎家を購入ご希望の方は、このワードに要注意です。


浄化槽は汲み取りが必要ですが、二人家族の場合は5年に一度程度の汲み取りで十分。それほど厄介ではないので、あまり神経質になる必要はありませんが。


さらに5年に一度、水道局から派遣された検査員が浄化槽をチェックしてくれるので、メンテナンスも心配なし。フォース・セプティークも悪くありません!