息子が「自分はコミュ障だから」という。一緒に出かけるけど、友達呼ぶ?と聞いても、私だけでいいという(マザコンではない。海外暮らしでここには日本語で仲良くできる同世代がいない)。でもゲームや日本の友達とは饒舌なほどしゃべりまくる。
いいじゃん、しゃべる人がいるんだから・・・。
私、46歳。カナダで暮らしてる。
日本はクソ蒸し暑いし蚊がいるし街がうるさいし、絶対夏休みに日本に居たくない。ママはいつもそうやってマイナスポイントを見るって息子は言うけれど、日本のあのうだる夏のどこが楽しいのかさっぱりわからない。湿気のおかげで、天パの私は毎年縮毛矯正も欠かせないし!
じゃあ今、カナダでじゃあ楽しく暮らしてるかというと、ハテと疑問は残る。
人間関係が全然広がらないんだよね。
英語は問題ない。ラジオやテレビすべて聞き取れるかというと、それはすでに息子の方が何倍も上手なんだけど、生きる分には問題ない。文化的な言い回しはたぶん死ぬまで理解できない。でも学校の授業は問題なくこなせてる。クラスメートとも適度にしゃべれる。
でも、文化というのは人間の9割を形成しているんじゃないだろうか。そして、その文化には日本云々はもちろんだけど、「アナタどんな子?」も多分に含まれている。
私は全然友達がいない。
昔から。小中高短大の友達、2人を除いて誰ともつながってない。そのふたりは、近所に住んでた幼馴染。年に何回かしかLINEしないけど、たぶん私のこんな性格をわかっているのだろう。いつも変わらぬ態度でいてくれる。
「友達」の定義ってなんなの?と自問自答する。自分から連絡したくなる人のことかなあーと思ったりするけれど、自分から連絡するのはいつも尻込みしてしまって、結局私のいないところで友達同士がお茶してたりするのを聞くと、どきりとする。
昨日もSNSで、私が紹介した友達と私のもとからの友達がお茶しているのを知って、なんとも言えない気分になった。これ、わかってくれる人、いる?? お前もマメに連絡取ればいいじゃん!って声が聞こえてくる。そうなんだよ。そうなんだけど、自分からは動けない。それってつまり、自分はその人たちのこと友達と思ってないってことかなあ? 昨日なんて学校終わったあとはほとんど日本のテレビみて笑って過ごしてた。
そんなんばっかりで、SNSを開くと、「今日は○○と○○を楽しんだ」的なリア充のコメントばっかり目に入って、嫌になる。その子のことが嫌になるんじゃない。なんにもできない自分に。
カナダだから友達作るの難しいってわけじゃないんだよ。
じゃあ日本でめっちゃ友達いたか?と聞かれると、いや全然。でも子供つながりの活動でママ友「仲間」がたくさんいたんだよね。たぶんそれだけ。
息子はもう15歳。正直、ご飯と寝る所以外で私を必要とする年齢はもうすぐ終わり。
巣立った時、私はどう生きていけばいいんだろう。
仕事と学校でそこそこ忙しくても、今後の生き様をぐるぐる考えてしまう。
そして人生の指南書をKindle Unlimitedで読み漁る私。