『数学は最強の問題解決ツール スウガクってなんの役に立ちますか?』杉原厚吉


数学ってなんの役に立つの?
ずっと言われてきた素朴な疑問ですが、これに答える本はこれまでもたくさん出版されてきました。

苦手だった微分・積分やサインコサインが世の中でどんなに役立っているのか、文系の人でもわかるように、さまざまな解説がされていると思います。
それらを読んで納得できたとしても、あなたの生活の中で、趣味の中で、仕事の中で……毎日どれだけ数学が役に立っているでしょうか?

この本で紹介するのは、すべて本当に使える数学。
生きていく中で起きるさまざまな“やっかいな問題”に対して、スッキリ解決の道筋を見せてくれる思考ツールとしての数学の活用術を紹介されてます。

●多数決で決めたのに、なぜか不満が噴出
●企画部と営業部の社員をどう平等に評価する?
●自治会やPTAの役割、どうやって決める?
●みんなが嫌な思いをしないパーティーの席決め
●目標を立てても、いつも計画倒れで終わる
●アンケートをとってみたけど、どう役立てるか不明…
●方向オンチが見知らぬ街で迷わないためには?
●「ブランコがうまくこげない」子供に何を言うか
●下手な文章を、大きく直さずわかりやすくする

一見、数学とは関係なさそうな問題も、数学で考えると答えが見えてくる。


 

 



以下はネタバレを含む個人的感想です。

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図書館で借りてきた一冊。


私は数学、大好きです。

ただ大学でも文系学部を専攻し、日常的に数学は確かにあまり使わないなぁって思ってきました。


そんな私にもあれ?数学って日常的につかえるものなんじゃない??

って思えてくる一冊でした😊