「男子の権力」京都大学学術出版会 という本を読みました。
これは、子供の学校説明会に行ったときに図書館で見つけた一冊です。
気になったので、ネットで購入しました。
内容的には、ある学童のフィールドワークを通して権力の形成と獲得の仕方をジェンダー論からみた切り口で観察と考察が記された本です。
(ん?本当?あってるのか?)
一般大衆の読み物というより、論文をわかりやすく書いた本的な感じなので読むのに時間がかかりました。でも読みごたえもすごく、また読み返したい本です。(章ごとの読み返し、全体の読み返しどちらもしたいです)
感想としては、現代の社会構造が男性が主体となっているのは、大人が子供にそう教育していると思っていたけど、そうじゃなくて子供が集まると子供が主役でも男子が優位になるような行動が起きているというものでした。
んー、何言ってんだか。
「男子の方がマウントとりたがる。」みたいな感じですかね。
(「個性」は「性差」を上回るので一概には言えず、男子の中でもマウントとらない子もいます。)
一つの学童のある期間のフィールドワークでしたので、これを一般化、全国展開するのはダメなのですが、フィールドワーク中の出来事をみてると、”あるある”っぽいなぁと思ってしまう内容なので説得力がありました。
大人が変われば、ジェンダーフリーになるんだと思っていましたが、「どうもそうじゃないぞ?」と思わせてくれる本でした。