発情装置 上野千鶴子
きたーー!私の思春期からの?が全部つまった一冊!
なぜ、リアルタイムで出会わなかったんだろ~。
いや、今のところ後悔しない人生を送ってるけど、10年前にこれを読んでたら人生変わってるかもしれないなと思った。
少女マンガがすきだったから、「 ロマンティック・ラブ イデオロギー 」にどっぷりはまって真実の愛とか大好きだった。このイデオロギー通りに恋愛結婚したら、「父に属する」から「夫に属する」に移行するだけ。女性は自由を手に入れられない。うまいこと作られた家父長制度のギミック。
今回、本当に目から鱗状態でした。ナンデキヅカナカッタンダ。
そして、真実の愛を求めて、少女マンガ家は少年愛をかく。
「ポーの一族」とか少女マンガの少年愛はあまり読まなかったけど、きっと読んだらハマったんだろうな。
でも、当時は男×女カップリング以外は受け付けられないので読まない選択肢しかないか。
もー、上野さんすごい。
正直、難解だったのでもう一回読んだら、また新しい発見があるかもー。
差別する人の研究 阿久澤麻里子
変容する部落差別と現在のレイシズム
久しぶり?に社会学系の本です。
差別する人の研究 なんて、また度肝を抜かれる題名だなぁと思って借りました。
奥付みると昨年出た本のようで、例として書かれる記事が見覚えのあるもので分かりやすかったです。
内容は、部落を例にして現代の差別の仕方?の移り変わりなどを書いてくれている。
古典的レイシズムと現代的レイシズムなどなど、、、
(ちゃんと説明できない。。。(><))
私はアラフィフですが、私が小さい頃は同和教育がそれなりにあって、当時の私はモヤモヤ感(文章の中にある寝た子を起こすな論争とか)もそれなりにあって育ったんだけど、今回、これを読んで同和教育の歴史がわかりなるほどなって思いました。やっぱ、歴史を知るっていいね。
で、終章で作者の見解がかいてあるんだけど、「そう。それ!」って感じです。
社会はマジョリティに合わせて出来上がっているから、日々の経験に違和感を持つこともあまりないし、「自分は何者か?」とアイデンティティを問われることもない。その感覚から出た言葉が、「差別なんて、ないんじゃない?」なのだ。だとしたら「現代的レイシズム」に立つ向かうためには、マジョリティが自分がマジョリティであること意識化することが必要になるのだ。
これーーーー!! 会社の同僚にいいたいのこれななのー!
という事で、私と同じ立場の人(どんな人だ💦)におすすめです。
