食品と放射能〜その3 | 幸せの導標(しあわせのみちしるべ)

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一般社団法人ライフエンディング・アシストの和田です。

こんにちは!
一般社団法人ライフエンディング・アシスト
理事・副代表の和田尚久です。


食品中の放射性物質の基準は、 どのようにできているのでしょうか?

引き続き、政府広報オンラインよりご紹介いたします
出典:消費者庁「食品と放射能Q&A」ミニ



【どの性別・年齢層でも、食品から受ける追加の放射線量が年間 1ミリシーベルト以下となるように決められています。 】

食品安全委員会は、現在の科学的知見に基づいた食品健康影響評価の結果として、放射線による健康影響の可能性が見られるのは、自然放射線(日本では2.1ミリシーベルト/年)や医療被ばくなどの通常の一般生活において受ける放射線量を除いた分の、生涯における追加の累積の実効線量が、おおよそ100ミリシーベルト以上 と判断しました。 

さらに、100ミリシーベルト未満の健康影響については、他の要因の様々な影響と明確に区分できない可能性があること等から、健康影響について述べることは困難であると結論付けています。 
おおよそ100ミリシーベルトとは、健康への影響が必ず生じるという値ではなく、食品について適切なリスク管理を行うために目安とする値です。 

これを踏まえて、食品から追加的に受ける放射線の総量が年間1ミリシーベルトを超えないようにとの考えの下に政府は基準値を設定しました。 

年間1ミリシーベルトは、国際的な食品の規格・基準を定めているコーデックス委員会が、指標として示しているもので、国際放射線防護委員会(ICRP)が、これ以上放射線防護対策を講じても有意な線量の低減は達成できないとしている値です。 
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基準値は、飲料水、牛乳、乳児用食品及び一般食品に区分されています。 
飲料水の基準値はWHO(世界保健機関)が示している指標値(ガイダンスレベル)を踏まえ、「10 ベクレル/kg」としました。 

一般食品の基準値は、年齢や性別の違いによる食べる量と放射性物質の健康に与える影響を考慮して、仮に食品の50%がそのレベルの放射性物質を含んでいて、それを食べ続けても、1年間に受ける追加的放射線量が約0.9ミリシーベルト(飲料水から約0.1ミリシーベルトと仮定)を超えない値(食品中の放射性物質の限度値)を計算し、その中で最も厳しい(限度値が小さい)13 ~18歳の男性の限度値から、「100ベクレル/kg」を決定しました。

そのため、全ての世代・性別にとっても安全な基準値となっています。 

さらに、1歳未満の乳児が食べる乳児用食品と、子供の摂取量が多い牛乳は、子供への配慮から、一般食品の基準値の2分の1の(2倍厳しい)「50ベクレル/kg」としています。 

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自然放射線(日本では2.1ミリシーベルト/年)や医療被ばくなどの通常の一般生活において受ける放射線量を除いた分の、生涯における追加の累積の実効線量が、おおよそ100ミリシーベルト以上の場合に
放射線による健康影響の可能性が見られるとのこと。
放射線からの食品から追加的に受ける放射線の総量が年間1ミリシーベルトを超えないようにとの考えの下に政府はすべての年代・性別にとっても安全な基準値を設定しています。

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