こんばんはーーー。餃子作りが趣味の💦あ、違う、
お金を増やすことだけを教えないファイナンシャルプランナー
カマダです!!
の記事の続きです。コミュニケーションのキモを今宵もお伝えしましょう💛
しかし、これが言うが易し行うが難し。
こういった価値交換の型のコミュニケーションを私たちは幼いころからやってきていないのです!!
じゃぁ、具体的にどうすればいいの???
ということで終わっていました。
価値の交換のコツの前に、、、
ここでまた、何度も大切な前提を言いましょう!!
【人間関係の構築プロセス】
※前提=全く同じ価値観・思考を持つ人間はいないことを認める!!
人は弱い生き物です。時に、自分の考えていることに賛成してほしいし、自分と同じ考えを持つ人に親しみを持ちます。
ですので、どうしてもそういう相性のいい人と共に行動したいと思います。
しかし、社会でそのように都合のいいことなんてありませんよね?
逆に全く違う考えを持った人と過ごす方が多いと思います。仕事なんてなおさら。
自分と全く同じ考えの人なんていない!ということを認識の根底にしてコミュニケーションをするととっても楽になることを私はある時期に見つけたのでした。
具体的なお話しを。
あなたの友人Aさんが、チョコレートが好きだ、と言いました。
あなたは実はチョコレートは好きではありません💦
人によってAさんに対する回答は異なるでしょう。
①私も好きだ、という
②私は嫌いだ、という
簡単な問いなので①か②しかないのですが、、、
①と回答すると、自分にもAさんにも嘘をつくことになります。
それでも①と答える人も多いのです。
そこでどうでしょう。あなたもAさんも、
全く同じ価値観・思考を持つ人間はいないことを認める!!
という前提を持っていれば、正直にあなたはチョコレート嫌いだと言えるのではないでしょうか?
実は超簡単なことなのですが、ココなんです!!
私がAさんなら、
「あ、そうなんだ、甘いの苦手?」
と聞いたら終わりです。
そして、このやり取りで私はあなたがチョコレートが嫌いという価値観をもらう=価値観を互いに交換することになります。
そりゃ、私は甘いものが好きなので、できたらあなたにも
チョコレートが好き、という回答を聞いて、お気に入りのチョコレートの話で盛り上がるのもいいのかもしれませんが、
相手の価値観を強制する権利はありません。
ポイントは、「共感」と「理解」をうまく使うこと。
相手と同じ価値観や思考があれば、心から賛同=共感することは簡単なことです。
問題は、相手の価値観と異なるときです。この時に「理解」を使います。
「理解」とは、あなたとは同じ感じ方をしたり、賛同まではできないけれど、あなたがそのように考えることは分かる、理解できる。という姿勢です。
でもこの「理解できる」というセリフ、簡単に言っちゃだめですよ♪
相手がそのように考える理由などを踏まえたうえで「理解できる」を言わないと、理解されたと思わない ( ´艸`)
相手がそう考える理由やプロセスを聞くことで、後になって同じ意見になった、ということも少なくありません。
そうです、「共感はできないけれど理解できる」は幅広く
応用できます。
よくある例では、「働き方」の理解について。自分の働き方の価値観と相手のそれが異なったときに、よく職場では問題が起きます (笑)というより、日々ここそこで起こっている問題でしょう。
このお話しの具体例も次回に続く、ということで。
みなさんも早速「共感」と「理解」の使い分け、実験してみてくださいね!!