レジデンシャルオーガナイザー®︎の古後 静です。

 

 

急な気温の変化も落ち着き、

この時期らしい暖かな日が続いていますね。

近所の桜もだんだん散り始め

新緑が顔を出しつつあります。

 

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新学期も始まり、徐々に新しいペースに慣れてきた頃でしょうか。

 

この機に合わせて「子供部屋を設けました!」

という方も多いかと思います。

 

子供に対して、最初は

「自分の部屋もできたことだし、

自立してモノの管理ができるようになって欲しいわ。」

と思っていたお母さんも、だんだん

「自分の部屋を片づけてくれない」と悩み始めたり・・・。

 

そんなお悩みをお持ちのお母さん、

子供部屋にご自分のモノを置いていませんか?

 

いつもお客様にお伝えしているのは、基本的に

子供部屋に大人のモノを置かないでください

ということ。

 

子供部屋が片づかないので

子供と一緒に作業をして欲しい

というご依頼を受けた時、

 

かなりの割合で

お父さん・お母さんのモノが出てきます。

 

子供にとって、

自分の部屋にお父さん・お母さんのモノが置かれていると

いつまでたっても「自分の部屋」という感覚が持てません。

 

「どうせ片づけても自分の部屋じゃないし〜」

「自分のモノは片づけられるけど、あれはお母さんのモノだしなぁ」

とか。

 

例えば、ご自分の家に住人以外の人のモノがあったらどうですか?

 

時々聞くのが

「ここ、もともと義理両親の家だったんです。

夫の母や姉のモノが残っているんですよぉ」

という状況。

 

いつまでも自分の家ではないような感覚になりませんか?

どうせ片づけても・・・という気持ちになりがち。

 

これと同じような状況を作らないために

  • 基本的に、子供部屋には子供のモノだけを置き、自分が管理者であるという意識を持たせる。
  • 子供のモノを収めても収納にゆとりがあれば、改めて家族共有のモノを置かせてもらう。

 

きっと、部屋に対する責任感とともに

モノの管理にも意識が向いてくるはずです。

 

 

「あ、子供部屋に私のモノ置いてあるわ。」

と思い当たる方、

月末から始まるGWに撤去してみてください!