身体からの贈り物 | 魂のよろこぶ生きかた

魂のよろこぶ生きかた

 やはぎのりか 矢作 典加 

$Present Time ~心の庭 魂の家~

痛む時は、ただ痛みと共にいることしかできない。

痛みは、頭で感じるのだという実感
痛む場所に意識を向けると、その信号を脳が受信しているのだ
というのを、ありありと体感しました。
どうしても意識は頭へ頭へといきがちでした。

痛みを和らげることは
体得したスキル(グラウンディング、手当、量子論的手法など)で
実践もしました。
痛み止めや薬は使いませんでした。
(鍼と自然治療を実践される医院へ通い漢方は飲んでいます)

お友達が、痛みがやわらぐようにと、遠隔でヒーリングも
してくれました。
それは、痛みをとても和らげてくれました。

だんだんと痛みと共にいることに慣れてきた頃でしょうか。

痛む場所に意識を向け
ただその場所を感じることをしていると
不意に様々な気づきが訪れました。

それは自分自身の感情、埋め込まれた感情を知ることであったり
父、母、祖父母の思いを感じることであったり
さらに家系というものを通してそこに送られてきた思念であったり
痛みを通して現れたものが解放されました。

痛みゆえに出来ない
ということを通して、実は
本当に意図していたことへと導かれました。

それは、既知の方法で行おうとすると
今迄の脳のプログラムや反応のパターンが邪魔をして
し辛かったことでもありました。

潜在意識の深い部分で習慣化した考えや行動を変えることは
なかなか難しいですね。
自分にとって、もはや、それは、当たり前ですから。

痛む身体と、ただ共にいる時間

やはり大きなギフトでした。

グランディングを学び日々深めて来た中での
最も大きな変容と統合の時間だったようです。

身体へのグラウンディング
今生はこの身体を通して生きる人生
その人生へのグランディングが深まったようにも思います。

もっとゆっくり生きていいよ。

いただいたこの命を

思いっきり生きていい。

存分に楽しんでいい。

そんな声が聞こえます。

身体の奥深くから。