欲望と政治 | michiruの書斎Ⅱ

michiruの書斎Ⅱ

「michiruの書斎」を書いていましたが記事が繋がらなくなりましたので、別に「michiruの書斎Ⅱ」を設けました。管理人は現在79歳になります。現在スライド映写機について、本をまとめています。

クレオパトラの映画を見ていて「欲望と政治」と言うセリフが気に止まった。欲望が政治を動かすのだろうか、政治が欲望のままではよくない。クレオパトラは息子のシーザリオンをファラオないし皇帝にするようにに頼んで、自害したが、欲望のままではないか。
一方、ローマの支配者 アントニーはクレオパトラと一緒なら、無位無官になってよいと、何もかも投げ出した挙句自害した。之も自身の欲望のままに動いて政治を放棄してしまった。
欲望のままにするのは政治の私物化であろう。